水泳部と陸上部の顧問を兼ねている俺。
そんな俺の前にいつも屈託のない笑顔、そしてスクール水着からはみ出さん
ばかりの巨乳を見せているのが水泳部のりなだ。まさか、彼女の裸体を自分
のものにできるとは思ってもいなかった。
きっかけはロッカーの片づけをしていた際に見つけた彼女の携帯だ。持ち主
確認のつもりで中を見た俺は、そのメールの文章に驚いた。
「私、まだエッチの経験、ないんだ・・・」
「でも本当はエッチしたい・・・」
「多くの男子に裸を見られること想像してオナニーしてる・・・」
どうやらどこかの掲示板に投稿をしている際の文章らしい。しかし、普段真
面目なりながこんな願望を抱いていたとは。
翌日、俺はりなに落し物の携帯を渡しつつ、声をかけた。
「ちょっと水泳部の話とは違うんだけどね。お願いがあるんだ」
「はい、何ですか」
「今度美術部で人物画をデッサンをしなくてはいけなくてね。だが、いいモ
デルがいないんだよ。そこで、りな君に頼みたいんだけどね」
「モデル、ですか?」
突然の依頼に、りなは若干戸惑いの表情を見せているようだ。