「先生!待って!」
突然、美穂ちゃんが言いました。
「先生ってさ、したことある?」
「したことって何を?」
とぼけて言うと、美穂ちゃんは恥ずかしそうに小さな声で「だから…あれ…」
「そりゃこの歳だからね。ないとは言わないけど、最近はね…ハハ」
「美穂とじゃダメ?」
我が耳を疑いました。
「何を言い出すの!?」慌てて言うと、「先生、おっきくなってる…」
がちょーん!気付かれてたあ!
焦ってその場を取り繕おうとしましたが、時すでに遅し。
言葉とは裏腹に、体は美穂ちゃんの方に近づいて行きました。
「先生、私、先生が好きなの…」
うるうるした瞳で言われた日にゃ、理性もへったくれもありません。
すでに暴走モードに突入した自分は美穂ちゃんを抱き寄せてキスをすると、ベッドに横になりました。