おれは某有名塾の講師をバイトでやっている大学生。二年前、バイトをはじめて一年たち先生という仕事にもなれてきたころ、担当することになった中三のクラスには4人女の子がいた。まだ若かったこともあってオレと英語の先生(こいつもバイト)はかなり人気でオレ派かそいつ派かでいつも4人でもりあがっていた。一番かわいい子(ゆうこ)と一番大人びた子(れいか)がオレ派といっていてそのれいかにオレは少しずつ惹かれていった。そして夏休みに入る前にれいかに告白をされ付き合うことになった。たださすがに相手が中学生ということもありHどころかキスもなかなかできずにいた。そんなまま夏休みに入ったある日、れいかの親がお盆休みに実家に帰ることになったがれいかは夏期講習があったので家に残ることになり、寂しいから泊まりにきてといわれたおれは期待を胸に家にむかった…
その日仕事がおわって車がない俺はバスでれいかの家にむかった。家は思ったより田舎っぽいというかちょっと古い感じだったがさすがにれいかの部屋は女の子らしいかわいい部屋だった。他に誰もいないのでリビングで一緒にテレビを見ているとれいかが「ちょっとくっついてもいい?」といって隣りによってきた。その仕草があまりに可愛らしくて思わず俺はれいかを強く抱きしめた。するとれいかが「ドキドキするからやめてよ」といってきた。そのセリフにさらに興奮した俺は「彼氏を家に泊めるってことはそれなりの覚悟ができとるんやんな?」と言うと静かにれいかはうなずいたので「部屋にいこ!」と誘いれいかの手をひいて階段をのぼった。