「お茶飲んだら、写真とるから先に制服に着替えておいで」
私は返事をするわけでもなく、無言で着替えにいきました。
なんかロボットになったような気分でした・・。
席につくと、お父さんはとろけそうな目で私を見つめながら、
「・・・大きくなったよな!4年生だったもんな!・・・・・・・」
「嫌だったか?裸にされるの?」
そう聞かれて私は黙って頷きました。
たったそれだけの事だったけど、初めて写真を撮られて以来、初めて意思表
示ができた感じでなんだか少し気持ちが楽になりました。
そして・・少し考えるような仕草をした後
「・・・・だよな!・・悪かったな・・でも、お父さんはホントに感謝して
るし幸せものだよ・・!中3まで娘の裸が見られるんだし・・・」
「嫌いか?お父さんのこと?・・・・娘として・・」
私はうつむきながら首を横に振りました。
男の人としてではなく親として、あのおぞましい行為以外はホントにそうお
もっていました。
「・・・お父さんと・・SEXしたい?」
そう聞かれて、涙を流しながら激しく首を横に振りました。
そして私の頭を撫でながらこう言いました。
「好きな人はいるの?」
私は少し考えるようにして、コックリと頷きました。
もしかしたら、変なことされないで済むかも・・・
そう思ったからです。
続いて・・・
「・・・それじゃ最後になるかもなぁ・・今回はでも、自由にしていいよ
な?まゆみのこと・・・」
これが私の長年の心の傷だと思います。
首を横に振りたいのですが・・・
コックリと縦に頷いてしまいました。
「ちょっと受付行ってくるから、心の準備してなよ!」
そう言って出て行きました。
明日のチェックアウトを2時半まで延長するためでした。
そして撮影会が始まりました。
いつもだったら、早く終わってほしい・・・早くこの場から逃げたい・・・
そう思うのですが、この日は違っていました。
写真を撮られながら、頭の中ではこれから始まる父とのおぞましい光景が浮
かんでいたからでした。
でも、時間は平等で・・意地悪でした。
夕食の後・・
そのおぞましい行為は始まり・・・それは朝になっても続きました。
つま先から頭のてっぺんまで舐めまわされ・・・
時にはおしりの穴に指を入れられかき回され・・・
お父さんに・・・・
私の心はズタズタになりました。
そのことを思い出し・・・
気持ち悪くて・・・
食べ物がのどを通らなくなったりもしました。