42歳のおっさんです。
先日、卒業30年の小学校の同窓会のハガキが来たのですが、欠席でハガキを投函しました。
次男坊の私は、大学進学で生れたところを遠く離れ、そのまま大学のある街に就職をして、この街にいる時間が、郷里にいた時間を超えてしまい、郷里に対する思い入れがそれほどないのです。
それに、郷里には、顔を会わせたくない女性がいます。
小学校の同級生で、初恋の相手、佳恵という女性です。
10年前、卒業20年の小学校の同窓会に出席するため、帰郷した夜、美しい奥様になっていた佳恵と犯した過ちが頭を過ぎるのです。
小学校に入学して、黄色い帽子を被って佳恵と手を繋いで、上級生に守られながら登校しました。
帰りも佳恵と一緒に帰りました。
学年が進むにつれ、守る側になると、佳恵と二人で下級生を挟むようになり、登校時は離れていきましたが、帰りは二人で帰りました。
5年生くらいになると、おマセ女子はいつも二人で帰る私たちを冷やかすようになりましたが、変わらず一緒に帰ってました。
佳恵はどうか分かりませんが、私はまだ無邪気に佳恵が好きで、でもそれはLOVEではなく、LIKEでした。
中学になり、佳恵がセーラー服に袖を通すと、途端に大人びて見えて、急に佳恵に異性を感じてしまいました。
朝は相変わらず一緒に登校しましたが、帰りはそれぞれ部活があって、バラバラでした。
そして高校は別々、二人とも電車通学でしたが、最寄駅から乗る電車が反対方向なので、ほとんど顔を合わせなくなってしまってから、佳恵に会いたい、佳恵と一緒にいたいという気持ちに気付き、初めて佳恵を好き、そしてそれはLOVEだと確信したのです。
顔を合わせるのは、年に数回、帰りが同じ時間に到着する電車の乗ってた時で、その時は駅から二人並んで帰りました。
でも、気持ちを伝えることはできませんでした。
それをすることで、幼馴染で気兼ねなく話せる間柄さえ壊れてしまうと思ったからです。
高校3年の終わりの頃、もう、一緒に歩くのは最後kなとお互いが思ったとき、卒業後の進路を打ち明けて、私が遠方の大学へ行くことを伝え、二人の思い出に、当時流行ってたプリクラを撮った。
学ランとセーラー服で微笑む佳恵と私、初々しい高校生カップルに見えた。
私たちは、相思相愛だったけど、それを打ち明けると別れが切なくなるから、幼馴染のまま、さよならと言って私は故郷を離れました。
大学1年のとき、自動車学校の熟女教官で童貞を卒業、免許取得と同時に関係が切れ、2年生で同学年の女子大生の処女をもらい、卒業まで付き合いました。
青春の恋は燃え上がり、そして性欲をぶつけ合いました。
私は郷里よりも都会な大学のある街に就職を決めましたが、彼女は帰郷、お別れしました。
その後、就職先で妻と出会い、大学時代とは違う穏やかな恋愛の後、結婚しました。
妻が第二子を妊娠して、そろそろ里帰りという頃、小学校卒業20年の同窓会のハガキが来て、その時は、タイムカプセルを開けるイベントがあり、妻が里帰り中に帰郷しました。
その時、金曜と月曜に休暇を取り、4連休にして、金曜日に帰郷、少し故郷の空気を吸いに行きました。
そして、土曜日に開催された同窓会、佳恵と20年ぶりの再会、美しく年を重ねた佳恵は、綺麗な奥様になっていました。
3歳年下で、童顔の妻にはない、フェロモンが溢れていました。
私は結婚5年でしたが、佳恵は地元短大を出てすぐに夫と出会い、結婚8年で、既に熟女の風格を感じました。
私は妻が里帰りしてて禁欲状態で、佳恵を見て発情、佳恵は夫婦関係がマンネリ、月2~3回のお勤めセックスで欲求不満、ラブホの門をくぐってしまいました。
初めて佳恵の裸に触れ、ご無沙汰気味の佳恵は、乳首を舐めただけでイキそうになってました。
私を上目遣いで見ながらフェラ、その後、佳恵をクンニ、既にドドメ色に変色が始まっていた佳恵のオマンコに、高校時代の私が悔し泣きしていました。
私も我慢出来なくて、コンドーム着けて入れました。
佳恵は、入れた瞬間から物凄い大きな喘ぎ声をあげて、数分間で2回逝ってました。
続けて2発やりましたが、心身ともに気持ち良すぎて記憶が曖昧になるほどでした。
ラブホを出て、ラインを交換して別れました。
実家に泊まってましたが、兄貴一家が両親と同居、既に私の部屋だった場所は甥っ子の部屋、私は客間に寝ました。
日曜日、佳恵との思い出が溢れる小学校まで行ってみると、こんなに校庭って狭かったんだ、と小さかった頃を思いました。
中学校にも行ってみようと、小学校から中学校に向かって歩きました。
自宅と小学校、自宅と中学校の道は懐かしかったですが、小学校から中学校へ向かう道は滅多にあるかない道で、昔見た記憶がある円形分水があって、暫し立ち止まり、サイフォンから湧く水を見ていました。
中学校に行くと、甘酸っぱい思い出が蘇りました。
今にもセーラー服姿の佳恵が駆け寄ってきそうでした。
中学校から実家へ向かう道すがら、佳恵からラインが届き、これから帰るのか尋ねられたから、明日月曜日、休暇取ってるから、午後3時の新幹線で帰る旨伝えると、一緒にランチしたいと言われ、月曜日、早めに実家を出て駅に向かいました。
駅ビルで佳恵とランチした後、駅裏のラブホに入りました。
新幹線発車まで2時間半、十分な時間がありました。
やっぱり乳首を軽く舐めただけで感じまくり、
「早く入れて・・・」
とせがまれ、生のまま挿入、愛しい幼馴染の佳恵と生で結ばれた感激に浸ってると、腰も振ってないのに、佳恵は逝ってしまい、私にしがみつきながら私の名前を口走り、歓びと罪悪感がせめぎ合ってるようで、ビクビクさせながら泣いていました。
私も佳恵の名を口にしながら、キス、舌を絡ませて愛情を伝えあいました。
その後、騎乗位になった佳恵は、激しく腰をグラインド、ラブホの隣の部屋に聞こえそうな喘ぎ声あげて、立て続けに2度の絶頂、バッタリ私の上に倒れ込んで、泣きながら痙攣していました。
結婚しているのに、心から愛した人と結れた悦びと、夫への食材、そして、これは後に佳恵から来たラインで知ったのですが、もし、高校時代に思いを伝えあってたらと思うと、涙が止まらなかったそうです。
落ち着いてから正常位でフィニッシュに向かい腰を振ると、号泣しながら私の腰の動きに合わせて腰を振りました。
最後は抜いて、佳恵のお腹に射精、こんなに出るのかと思うほど出ました。
ラブホを出て、新幹線の改札前で別れました。
私を見つめる佳恵の目を見て、俺たちは二度と会ってはならないと思いました。
「佳恵・・・俺たちは、今日で会うのを最後にしよう。俺と佳恵は、子供の頃を共に過ごした幼馴染。それ以上でも、それ以下でもない。遠くでお互いを思い合えばそれでいい。ライン、消そうや・・・」
「うん・・・そうする。私たちは永遠の幼馴染。」
「それじゃあ、元気でな。さよなら、佳恵・・・」
「さよなら。元気でね・・・」
あれから10年、もう音信不通で、佳恵の実家はわかるけど、嫁いだ佳恵がどこにいるかも分かりません。
さっき、スマホのクラウドに残ってた、同窓会で撮った写真を見つけて、佳恵を思い出しました。
佳恵・・・元気でしょうか・・・きっと佳恵も同窓会には来ないでしょうね・・・