懐かしい写真が出てきた。
セーラー服の君と学ランの僕が並んで笑ってる写真。
凄く幼い顔してるけど、二人はもう処女と童貞じゃなかった。
中1の夏休み、僕たちは思いを遂げた。
裸になって股間を見せ合い、触れ合ったなら、一つにならずにはいられなかった。
君が性教育でもらったコンドーム、被せて君の可愛い穴へ入れていった。
ニュルッとした感触、なかなか入らなくて、グッと体重をかけたら、ズルンと根元まで入った。
幼いカップルが、一つになって抱き合い、キスを交わした。
動いたら出そうで動けなかったし、君が痛いのを我慢してるのも分かった。
「ああ、出る…」
ゴムの中にドクドクと射精した。
後日、コンドームを買い込んで、親の目を盗んでは交わった。
下だけ脱いで、中学の制服で交わった。
君を抱きしめると、セーラー服の襟に白いラインと、君の喘ぎ声が妙なギャップを感じた。
清純の象徴を目にしながら淫乱な声を聞く、セーラー服セックスの魅力かもしれなかった。
そんな関係は、1年と持たなかった。
中学1年を終えると、君はお父さんの転勤で、東北の街に引っ越していった。
上野駅、君を連れて行く特急ひたちを見送った。
赤いテールランプが見えなくなると、涙がとめどなく溢れた。
そして、時は流れ、大学受験も終わって進学先も決めた頃、大きな揺れに襲われた。
東日本大震災…かなり長い時間揺れてた。
特急ひたちで引っ越していった君は、当然沿岸部に住んでたはず。
テレビでは津波の映像…君の無事を祈った。
どうか無事で、どうか無事で…両手を合わせ、祈った。
君とは音信不通だったから、消息は分からないまま時間が過ぎた。
そして僕は、君じゃない人と結婚して、お父さんいなり、今は三十路だ。
そんな時、君の写真が出てきたんだ。
じっと写真を眺めてると、君の裸身が蘇るよ。
12歳の女子中学生の華奢な身体、震える手でおっぱいを揉んで、可愛い穴に触れた。
尖りに触れると君が吐息を漏らした。
12歳とは思えぬ色っぽい吐息、そして、君も僕の勃起に触れた。
一度経験すると、セックスは中毒性があった。
セーラー服を着た君は、清純そうな可愛さで、どう見ても処女にしか見えなかった。
その君がスカートとパンツを脱いで、僕の勃起を受け入れて喘ぐんだから、セックスは止められなかった。
写真の君も、俺の勃起で喘ぐ少女には見えないよ。
でもこの頃には、自ら腰振る淫乱少女だったよね。
可愛い顔して…今は、どんな人に抱かれてるのかな?
幸せかな?
この写真、君もまだ持ってるかな?
死ぬまでに、一度でいいから君に会いたい。