あれは私が大学3年生の時だから16年前の事です。
友達から借りた数冊の裏本の中の一冊を見て、目を疑いました。
モデルが、中学まで隣り同士だった幼馴染の佳恵にソックリだったからです。
その裏本はセーラー服コスプレもので、モデルは八重歯が可愛い女の子で、本物の女子高生に見えました。
もし、佳恵なら撮影時は20歳でしょうから、八重歯の童顔娘だった佳恵の可能性がとても高いように思いました。
まずは体操着て、ブルマをマン筋に食い込ませていました。
フェラ、立ちバックからの駅弁、逆駅弁、騎乗位、正常位とハードなセックスを見せていました。
セーーラー服で開脚でオマンコを見せてから、バイブを挿入してウットリ、再びフェラして今度は駅弁からの立ちバック、騎乗位、後背位、横ハメなど、マン汁を滲ませて気持ち良さそうにセックスしていました。
フィニッシュは、正常位で何と中出し、上体を起こしたセーラー服少女が、
「うわぁぁぁ・・・」
という表情でオマンコから垂れ落ちる精子を見て終わりでした。
何度見ても良枝にしか見えない可愛いもでるで、しかも幼顔でハードな本気セックス、中学時代に恋心を抱いていた佳恵にほぼ間違いないと思うと、ショックでした。
中学卒業と同時に佳恵が引っ越したのは、両親の離婚でした。
佳恵は母方に引き取られ、母親の実家に行ってしまいました。
「昭雄君、サヨナラ・・・」
あの時の佳恵の泣き顔に「好きだ」なんて残酷な言葉はかけられませんでした。
今年、母校の中学が統廃合で廃校になるので、式典に参加した時に佳恵と再会しました。
21年ぶりの再会でしたが、佳恵は相変わらず八重歯の可愛い淑女でした。
「元気にしてたかい?」
「うん。結婚して子供も2人いるし、元気で幸せだよ。今日来れば、昭雄君に会えると思ってきたんだ。会えてうれしい。昭雄君も元気そうだね。」
「俺も子供が2人いるよ。でも、本当は佳恵と結婚したかったなあ・・・」
「そうね・・・でも、私には昭雄君のお嫁さんになる資格はなかった・・・」
「なぜ?」
「女として、穢れたことした黒歴史があるの。言えないけど・・・じゃあね。元気でね。」
「佳恵もな。元気で暮らせよ。」
「女として、穢れたことした黒歴史」って、やっぱりあれは佳恵だったんだと確信しました。
あいつ・・・裏本モデルをしなければならないどんな理由があったのか、私は佳恵と離れ離れになった後の佳恵の生い立ちがとても気になりました。
でも、佳恵の住まいも連絡先も知らないし、たぶん、この先にも会えることは無いんじゃないかと、帰って行く佳恵の後ろ姿を眺めててそう思いました。