もぉ~10数年前の事ですが、恥ずかしいと言うか今おもえば大胆だったなぁ~と思えます。
私が住んでいた所は、今は限界集落と言われる地域です。
私が過ごしていた頃から過疎化が進み小学校も全校で80人に満たない1学年1クラスで15人に満たない学年もありました。
そんな中で私達の学年も男子が大半で女子は3人だけしか居なくて男女別になるのが大変でした。
全校の男女の比率も女子は随分少なかったですね。
だから遊ぶ相手も下級生の女の子や同じ学年の男子とも普通に遊んでいましたね。
「おぃ彩子達、一緒にドッジボールやろうぜ」とか「ケイドロやろうぜ」とか誘われるのいつものことでした。
5年生の時でした。
「彩子、ソフトボールやるんだけどさ1人足りんのよ入ってよ」と言われてメンバーを見ると何人か下級生も混じってて、私はその下級生の数あわせだったのでしょう「良いよ始めよ」ソフトボールと言っても人数は全然足りなかったのですが、自分達のルールで楽しんでいました。
最終回にそれは起こりました。
ピッチャーの武司がボールを投げるとバッターの賢二がフルスイング…バチィ~ンとバットに当たったボールがピッチャーの武司に当たりました。
ピッチャー返しの玉が武司の股間あたり当たり、武司はうずくまり痛みに耐えていました。
それで私達のチームは勝ちました。
武司は暫くは痛がってて「この痛みは男にしか分からんのだよね」と幸一が頷きながら話していて「そぉ~なんだ?」と言うしか有りませんでした。
下級生の子達も帰り、私と武司と幸一だけが最後まで居て、一緒に帰ることにしました。
3人で歩いてると「やべぇ、けっこう赤くなってる」と一番後ろで歩いてる武司が言うと私の横で歩いてた幸一が振り返り武司に近付くと「ほら、やべぇよな」と言うと武司はジャージのズボンの前を引っ張ると、その出来た空間に幸一が覗き込むと「本当だ、玉にも当たったのか」と聞く幸一に「ギリギリ直撃はしなかったけど、当たった」私はそんな二人を「なに男同士で見てるんだよ」っ呆れてしまいましたが、少しの心配といっぱいの好奇心で見ていましたがバカらしくなって先に歩き始めると、「立たなくなったり、精子が出来なくなるとか無いよな」と幸一が言うと「夜に確かめてみるわ」とヒソヒソ話してるけど、ハッキリ二人の会話は聞こえてるんですけど…
歩きながら想像してしてしまいました。