実家が新築するので、元俺の部屋に有った荷物を片付けに行った。
整理中に古い文集やアルバムが出てきて、当然の事ながら中を開く。
小学校の運動会で、俺と夏樹が手を取って踊っている写真があった。
夏樹とは小中と一緒の学校だった。高校2年の夏休み直前再開して
お互い童貞処女で焦っていた事もあり、初体験。その後高校時代は
セフレみたいな関係でした。
高校を卒業して10年。夏樹どうしているかな?と夏樹の実家のパン屋へ
行った。「いらっしゃいませ」キレイになっていた夏樹が店番をしていた。
「よ、久しぶり」と言う俺の顔を見て、「えぇ~? 高木君(俺)?」と
大声を出す夏樹の声に驚いて調理場から男性が「夏樹どうした?」と
飛び出してきた。旦那さんかぁ、とちょっとがっかりした。
「同級生の高木君が現れてびっくりしたの~」と言うと男性は苦笑して
調理場に戻った。
「実家がさ、建て替えるんで荷物片付けに戻ってきたんだ。
夏樹、結婚したんだ。良かったね」
そういう俺に笑いながら
「あれ? お兄ちゃんだよ。私は行き遅れの独り身。」と答える。
お店終わったら飲みに行かない?と俺から誘った。
夕方、少し離れた繁華街で夏樹と待ち合わせて飲みだす。
なんか夏樹と話しているとホッとする、そう思っていると夏樹も
同じように思ったみたいだった。お互いに付き合っている人が居ない事は
確認していた。お店を出ると夏樹が腕を組んできた。
「ねぇ。久しぶりにしよっか」と上目使いで誘ってきた。
近くのラブホに入った。久しぶりの夏樹とのキスだ。当時していなかった
ルージュの香りと味をたっぷり味わって、一緒に風呂に行った。
高校時代より少し大きくなったオッパイに濃くなっていた陰毛に興奮。
軽く洗いあってから直ぐにベッドで愛撫開始。抱き心地が凄くいい。
夏樹のフェラはねっとりしていて、俺を感じさせてくれた。
チンポをクリやワギナにこすり付けていると、夏樹が竿を握り挿入を
促す。えいっ、と言う感じで奥まで一気についた。
前と比べて、と言うには久しぶりだったし、第一感触を覚えていない。
でも、「あぁ、春樹(俺)凄い。いい」と夏樹の大きな声が聞こえ。
夏樹の膣がねっとりと竿に絡みついた。俺は夏樹を抱き締めていた。
動くのも忘れて、膣の動きを味わっていた。夏樹が膝を持ち上げたので
夏樹の奥にあたった。子宮口の入り口が割れているのを感じる。
俺と夏樹はお互いの名前を呼びながら、腰を動かし合った。
そして中で発射。中出しだったけど、お互い抱き締めてキスをする。
再度挿れたままだったが大きくなって、再開。夏樹を抱き締めながら
座位から騎乗位に体位を変えた。手を握りながら腰を上下に動かすと
夏樹のオッパイが揺れる。少しして疲れた夏美の腰を手で前後に動かす。
「あ、こんなの初めて」と言いながら自分で前後に振り出した。
俺の陰毛がクリトリスを刺激して感じている様だ。再度中出ししすると
夏樹が俺に覆い被さるように抱きついてきた。
再び激しいキスをした。夏樹とこうしているのが自然に思えた。
小さくなって夏樹からぬけると、おれの精液が垂れてきた。
夏樹を抱き上げて浴場で洗う。夏樹が自分でワギナを開いてシャワーで
洗う。「出しすぎ。垂れてきちゃう」と笑顔で俺に言った。
ホテルを出ても夏樹は俺の腕を抱いていた。
「今度はちゃんと付き合わないか?」と夏樹に告白し付き合い出だした。
2ヵ月後の事。夏樹が
「春樹との子供産んでいい? 再開の日のHで出来たみたい」と言う。
二人で妊娠検査薬を買い、試すと陽性だった。
夏樹が心配そうに俺を見た。
「これは急がないと。夏樹の両親と俺の親に報告しないと。
あ、その前に確認するけど、俺の嫁さんになってくれるよな」
夏樹は涙を流しながら頷いて、俺に抱きついてきた。
「高木夏樹って書き数いいのかなぁ。調べてから返事する」と
精一杯の憎まれ口をたたいた。
特に反対されることも無く急いで挙式を上げた。
夏樹は実家のパン屋で働き続け、俺は平日総長と休日に修行に励んだ。
下の子供が小学校に上がるのを機に会社を辞めてパン屋を開業。
まだ食べるのが精一杯だが充実した生活を送っている。