既に結婚していた私が30代の半ばの頃北陸の小都市へ出張したことがあり、金曜日の午後早くに仕事が済んだので、近くの温泉でのんびりしたいと駅前の観光案内所に紹介してもらった旅館へ入りました。
そこで、驚いたことに幼馴染の孝子に再会しました。
仲居として私の担当になりましたが、お互いに子供の頃の思い出話でお酒が進みました。その日は宿泊客が少なく、孝子はほとんどつきっきりで相手をしてくれました。
10時を過ぎて勤務時間が終り、孝子は「私の部屋で飲まない?」と言うので、彼女のアパートへ行きました。
部屋へ入るなり孝子は抱きついてきて、自然に唇を合わせました。宿には話してあるので「今夜はここに泊まっていいでしょう?」と言います。
孝子の熟女のむんむんした匂いが、出張続きで溜まっている私の精力を刺激します。
そのままお互いに素っ裸になって、汗まみれで交わりました。
孝子の喘ぎ声は大きく、隣の部屋に聞こえるのではとささやくと、「いつも聞かされているから、今日はこちらのを聞かせてやるの」とさらに声をあげます。
お互いの相性が良かったのか、明け方まで一睡もせずに、セックス三昧でした。
その後3年間出張の機会あるごとに逢瀬を楽しんできましたが、再婚することにしましたというハガキを最後に縁が切れました。
わたしにとっては人生ただ一度の不倫でした。