還暦を迎え 中学の同窓会開催のハガキが来てました。
出席すると 爺 婆の集まりでした(自分もですが笑)。
話題は 健康と 誰々が亡くなったとか!
棺桶が見える年代に成ったと思いました。
地元 温泉旅館で開催され終了は夕方でした。
キスまで漕ぎ着けた 江美子 にも卒業以来45年ぶりに逢えました。
ポチャっと胸の大きく可愛かった姿は、丸々と太った婆さんに成ってました。
「江美子
暫くだね!随分体格が良くなったね(笑)」
「達ちゃんも頭が薄く成って(笑)」
ハゲ爺とデブ婆に成っても昔に戻って話してました。
泊まり組は一度チエックインを済ませて旅館内の二次会会場へ集まりました。
私は翌日の新幹線に乗ろうと駅辺りのビジネスホテルにでも泊まろうと旅館の宿泊は予約して無く、急遽フロントで空き部屋が有るか聞くと、ちょっと高い部屋なら空いてると言われ、その部屋を取りました。
スイートの1つランク下でしたが 田舎の温泉旅館にしては豪華でした。
荷物(肩掛けバッグ1つ)を部屋に置き 二次会場へ。
二次会と言っても帰る人を向かうが来るまでの繋ぎです。
息子娘が迎えに来て帰って行きます。
中には孫がが迎えに来て、
「おいおい!迎えに来れる孫が居るのかよ~(笑)」
生きてたら又逢おう と分かれました。
残った泊まり組は男2人女3人!
男1人は 序でにと旅行と奥さん連れ、
「じゃ 御開きにしようか! じゃ 朝食で」
と 締められてしまいました。
江美子が「達ちゃんも 泊まる事したの?」
「江美子が泊まるんだからね(笑)」
「卒業以来だものね!積もる話しも有るしね(笑)」
「急だったから 高い部屋しか無くて‥(笑)」
「えっ どんな部屋?」
江美子の部屋を見てから 俺の部屋へ行くと、
「凄いわね~寝室が別なんだ! ベット キングサイズじゃ無い! ちょっと達ちゃん 夜景も綺麗よ!」
「おれ 大風呂に行くけど!」
「私も行くわよ(笑)御風呂から上がったら 来からね♪」
何か色っぽい言い方でした。
バッグの中を探すと 有りました!
風呂に行く前 取り敢えずバイアグラ系を一粒。
風呂から戻り 30分位して 江美子が浴衣に着替えて来ました。
ビールを飲みながら、
「みんな年取ってたわね(笑)」
「お互い様だよ(笑)」
とか少し雑談して、
「江美子 部屋暗くすると もっと夜景が綺麗に見えるぞ!」「ホント?」
部屋の照明を落としました。