小学校5~6年の頃近所にタカコという同期生がいました。
学校から帰ると私を誘いにきて、よく山の中の神社へ行きました。
ほとんど人が来ない神社の裏側の濡れ縁で、まだ毛の生えていないあそこを見せ合ったり、
タカコのまだ堅い乳房を指先でつまんでモミモミしたりして遊びました。
タカコの髪からと身体からの女の匂いが強烈でした。
ある日の夕方タカコが「今夜いいもの見せるよ」と言って、
その夜8時頃誘いに来たので、ついて行きました。
タカコの家は山の斜面に張り付くように建っていて、2階の山側の部屋が
両親の寝室になっています。裏山の中腹を辿るように細い道があって、その途中から
寝室が丸見えなのです。
クーラーも扇風機も無い時代ですから、窓を開け放っています。
真っ裸の大人の男女が絡み合っています。上になっている男の背中が汗で光っているのが生なましくて、
唾をのんで見とれていました。
タカコは私の腰に右腕を回し、しがみついてきました。
私のあそこが固くなっているところへ左腕を伸ばしてきて、ぎゅ~っと掴みました。
そして口を私の方へ近づけてきましたので、息苦しくなってタカコから離れてしまいました。
帰り道でタカコは「わたしのこと嫌いか」と尋ねてくるので、
黙っていました。
それ以来タカコは誘いにこなくなりましたが、あの時のタカコの両親の姿は
ず~っと脳裏に焼き付いていました。