2歳年下の綾香が小学1年の時、手を繋いで集団登校をして以来、綾香とは幼馴染でした。
中学に入り、祐司とは気が合う仲間からかけがえのない親友になり、綾香が中学に入ってきたことにより、祐司は俺を通して綾香と知り合いました。
「綾香ちゃん、可愛いよな。お前、好きなのか?」
そう祐司にきかれた高校時代、恥ずかしがり屋で愚図の俺は、
「ただの幼馴染だよ。見慣れちゃってるから妹のような感じかな~」
と、心にもないことを言っていました。
私が恋焦がれていた綾香は、私が大学の4年間、故郷を離れている間に、祐司の彼女になっていました。
祐司も故郷を離れて進学していましたが、祐司は高専なので2年早く故郷に戻ったのです。
俺が大学3年お夏休みに帰省した時、
「一応、綾香の兄貴分のお前には入っておかないとな。俺、綾香と付き合ってるから。」
「そうか、よろしく頼むよ。綾香を泣かせるようなことしたら、ぶっ飛ばすからな。」
「はい。お兄様!承知いたしました。」
ペコリと頭を下げた祐司でした。
その後、何末年始も春休みも、バイトするからと言って帰省しませんでした。
大学のある地元に付き合っていた彼女がいたので、帰省しなければ彼女とエッチ出来るということも理由の一つでしたが、一番はやはり、祐司と綾香のラブラブぶりを見るのが嫌だったのです。
しかし、大学4年の夏休みには、就活で帰省せざるを得ませんでした。
地元企業に就職が決まり、ホッとしたのもつかの間、私が帰省すている事を知った祐司がやってきて、
「俺、綾香の処女もらっちゃった。今、俺と綾香はラブラブセックスし放題だぜ。兄貴、俺、絶対綾香を幸せにするからな。見るか?綾香とのセックス。撮影しちゃったよ。」
そう言うと、デジカメを取り出し、
「動画モードで撮ったんだ。撮影時間重視でハイヴィジョンモードじゃないけど、まあまあ綺麗に撮れてるよ。」
祐司の部屋のベッドに20歳の綾香と22歳の祐司が座っていました。
可愛い綾香の微笑みを見ると、切なくなりました。
ベッドの上で、二人は唇を重ねました。
舌を絡める濃厚なキス・・・そのまま綾香をベッドに押し倒す祐司・・・綾香のスカートの中に祐司が手を入れました。
祐司はパンテイの上から綾香の花弁をなで始めました。
スカートがめくられ、パンティに少し濡れた割れ目が確認できました。
祐司は綾香の服を脱がせようとしますが、画面からは綾香が脱がせやすいように脱衣に協力する様子が窺えました。
綾香の可愛い乳房が現れ、そしてパンティが下ろされるとき、綾香は少し腰を浮かせたのが確認できました。
それは、女が抱かれることを望んでいる男に対してしかし得ない行動なので、私は胸が締め付けられました。
祐司は乳房をしゃぶり始めると、
「あっはあ~~ん・・・」
と綾香が思わず喘えぎました。
全裸の綾香を抱きかかえるようにして、カメラ側に足元が来るように寝かせ、綾香の膝を立てるようにして開かせました。
薄めの茂みの下に、白昼の光に照らされた綾香の割れ目が見えました。
昼間の明るさで曝け出された20歳の娘の裸身を見て、祐司も裸になりました。
ギンギンに勃起した祐司の一物が揺れていました。
綾香に抱き付くようにして全裸で抱き合い、下を絡めてキスしながら、祐司は綾香の割れ目を拡げて花弁を弄りだしました。
綾香のピンクの花弁がはっきりと映し出され、次第にピチャピチャと淫水の音が聞こえてきました。
「あっあ~~ん・・・ああっ・・・あっ・・・気持ちいいよ・・・」
綾香は祐司の勃起した一物をそっと握ると、亀頭の辺りを指先で撫でまわしました。
「おおっ・・・綾香・・・気持ちいいよ・・・」
祐司は快感の声を漏らしていました。
可愛い綾香が・・・清純な美少女だった俺の愛する綾香が、祐司の一物を優しく撫でているのは哀しい映像でした。
花弁をびっしょり濡らした綾香は、
「あっあ~~ん・・・あっ・・・もうダメェ~~」
「入れて欲しいのか?」
コクコクと頷く綾香の足を持ち上げ、一度振り向きカメラの位置を確認した祐司が、綾香の股を開いて一物を花弁に当てて、挿入しました。
好きだった幼馴染が花弁に自分以外の一物を迎え入れるという、見るに堪えない絶望的な映像でした。
しかもコンドーム無しの生挿入でした。
綾香の中に入った祐司の一物が、綾香の淫水にまみれて出てきては、またはいっていきました。
「おうっ・・・おうっ・・・」
「あっあ~~ん・・・」
「おうっ・・・綾香・・・愛してるよ・・・おうっ、おうっ・・・」
「私も・・・ああっ・・・だめぇ・・・感じるぅ・・・」
「おうっ、おうっ、綾香のオマンコ最高だよ・・・」
「ああ、もっと・・・もっと・・・ああん・・・」
クチュクチュブチュブチュ・・・
祐司の一物が綾香の淫水で白く濁っていきました。
綾香の花弁が祐司の一物に引きずられてパタパタしていました。
それは、とても卑猥な映像ですが、祐司と綾香にとっては愛を確かめ合う大切な時間の映像・・・でも、私にとっては地獄の映像でした。
「ああん、感じるぅ・・・気持ちいいよ・・・」
「綾香・・・もう、イキそうだ・・・」
「いいわよ・・・来て・・・」
「いくよ・・・」
「あああああああ~~~」
祐司はいつまでたっても一物を抜きません。
生で挿入していて、どう見ても射精したように見えるのに一物を抜かないということは・・・
祐司の萎えた一物が抜けると、綾香の花弁は溢れる精液にまみれていきました。
「綾香、安全日だから中に欲しがってね・・・兄貴分の宏邦には悪いが、綾香のマンコには俺の精液がべっとりついてるんだ・・・」
画像では、ベッドの上で綾香と祐司が余韻を味わいながらいちゃついていました。
大学へ戻った私は、綾香の事を忘れようと努力しました。
綾香が祐司のことが好きなら、綾香の幸せを祈る事にしようと思いました。
卒業式を間近に控え、大学のある街に住む彼女と最後のセックスをして、無理した笑顔で握手を交わして、
「お互い、それぞれの道で頑張ろうね。」
と言って別れたその夜、実家の父から電話が入りました。
「宏邦、落ち着いて聞きなさい。祐司君が・・・亡くなった・・・建設現場の事故で・・・」
頭を殴られた思いでした。
親友が亡くなっただけでもショックなのに、その親友を愛していた幼馴染の綾香を思うと、いたたまれませんでした。
翌日、急きょ帰省しましたが、遺体の損傷が激しくて包帯でグルグル巻きでした。
「宏兄ちゃん・・・私・・・」
綾香は沈んだ面持ちで完全に覇気を失っていました。
通夜、告別式を終え、アパートを引き払って卒業式に出るために一度大学へ戻り、そして帰郷しました。