部屋に入るとコートを脱ぎ一息つく暇もなく笑顔で近付いてきて私を抱き締める。
「ん?」
「うん?」
お互いの意思を確認するようなアイコンタクトの後に軽くチュッとキスをかわす。
私をベットに押し倒し今度はディープキスをしてくる。
キスをしながら手が胸元をまさぐり、ワンピースのボタンを外しだした。
プチプチプチプチ…
「これ何処まで外せばいい?」
素で聞く彼を制し私は自分で服を脱ぐ。
ワンピースを脱ぎブラとショーツをとりベットの頭の方にあるカウンターに置いた。
素早く布団で体を隠す。
彼も全裸になり嬉しそうにベットに入ってきた。
ちょっとだけ見つめあいキス。
指先が乳首を弾いた。
「ん……明るいよ」
「暗くする?」
「うん」
彼は、頭の方のスイッチを操作する。
部屋は、明るくなったり暗くなったり。
「真っ暗でいいよ」
「ん~こんぐらい」
私の言葉を無視してダウンライトを2つ残して落ち着いた。
寝たまま抱き合うと、私の背中とお尻を楽しむように撫で回す。
キスをして乳首を弄りながら強くつねる。
「イタッ」
「痛い?」
「痛いよ」
彼は、乳首を口に含み舌先で遊ぶ。
唇がお腹に移動して臍にキスをする。
脚を割られて間に彼が入る。
「ゆうな舐められるの嫌いだっけ?」
「そんな事ないよ…」
「嫌いって言ってなかった?」
「本気にしてた?」
「嫌も嫌もか…」
そう言うと彼は、内腿にキスをした。