いよいよ退院の日です。彼は少しうつむきながらお世話になりました。私もとても寂しい思いです。退院の手続きが終わり、彼から小さな包みを渡されました。私は受け取れませんと言いました。しかし彼は、これは先生への御礼としてではなく、個人的な物だと。仕方なく受けとりました。そして彼は退院していきました。とても寂しい思いのなかその日の仕事を終わらせ、自宅に戻ってから部屋でその包みを開けてみました。そこにはとても布の面積の少ない、透け透けの下着のセットが入っていました。手紙には良かったらこの下着をつけ、◯月◯日に待ち合わせをしたいと書かれていました。それが彼との関係が始まるきっかけでした。
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