お部屋に入った私は童心に返ったようにお部屋の中をぐるぐる歩き回り、窓の外に見える街の灯りを見ました。
この一つ一つの輝きに、一人一人の夢があるのかな?なんて思っていたところに、彼がそっと私の両肩に両手を置いてきました。
窓に反射して写る私と彼の姿…
窓の外から車のヘッドライトやテールランプの光の動きが慌ただしく目に飛び込んできました。
目の前に写し出されている「動と静」
このコントラストに私はうっとりしていきました。彼の息が首筋から耳にかかってきました。
身体がゾクっと反応して、あそこが急に熱を帯びてきました。彼は顔を私の肩に乗せ、手で私の顔をそっと押して彼の顔の方に向けさせました。
私はそっと目を瞑ると、彼の柔らかい唇が私の唇に重ねられていきました。唇と唇が触れ合うだけのキス…ただそれだけにも関わらず、全身が熱くなっていきました。
どれぐらい時間が経ったのかも分からないほどのキス
こんなにも優しいキスをしたのはいつ頃だったのだろうか?そんな遠い記憶を思い出さずにはいられないほどのキスが私のロックを解除していきました。
私の両肩に置かれていた手が、スゥーと前側に肌に沿って滑らすように伸びていき、ワンピースの胸元からハーフカップのブラジャーの中に入ってきました。
彼の指と指の間に乳首が挟まりました。指と指の間に力が込められ乳首に力が加わってくると、私のスイッチが完全に入っていきました。
それでも彼は乳首を挟む指の力をうまく強弱をつけてきました。この適度な力加減が乳首に伝わると、どんどん乳首が大きく勃っていきました。
大きくなった乳首の先端の皮膚が薄くなり、ブラジャーに触れるだけで全身に快感が走っていきました。
私は目を閉じたまま、首を下げていました。彼の手のひらの温もりが胸に伝わり、そして彼の指の動きが乳首に伝わってきました。
ただこれだけのことを繰り返しされているだけで、私は脚の力が抜けてしまいそうでした。
彼の片手がワンピースから引き抜かれ、ワンピースの上からお腹の上に移動していきました。そして、ワンピースを上手に掴むと、ゆっくりとワンピースの裾がたくし上げられていきました。
私は今どんな格好にされているのかな?
そんなことを思いながら、そっと目を開け窓に写る自分の姿を見ました。身長の低い私を覆い被さるようにして、彼の手が胸と股間に…
ワンピースの裾がたくし上げられ、レースのパンティがうっすら窓に写っていました。
しばらく私は窓に写る光景から、目を離すことが出来なくなりました。
彼の手がレースのパンティの上をなぞるように動いていき、両脚の間にスッと手が進められました。思わず私は腰が引けてしまいました。
すると、私の身体に触れた彼の固く熱くなったあそこがはっきりと感じられました。
股間に忍ばされた彼の指がパンティラインに沿って動かされていきました。こそばゆいような気持ちいいような感覚…
もう脚に力が入らず、彼の手に支えられるようにして立たされていました。
「くちゅ…」
窓の外の喧騒とお部屋の中の静寂の中響く卑猥なあそこから溢れるエッチな液体の音が、混ざり合っていくような感覚が頭の中に広がっていきました。
パンティの股間部分が横にずらされ、彼の指が直接私のあそこに触れてきました。
「くちゅ…くちゅ…ぐちゅ…」
聞こえてくるエッチな音がだんだん激しくなってきました。
それに相まって、私のあそこはどんどん気持ちよくなってきました。これ以上触られ続けると頭がおかしくなりそう…もうダメ…いきそう…
そう思って身体に力を入れた瞬間、彼の指があそこから引き抜かれてしまいました。私は咄嗟に彼の腕を掴んだのですが、それ以上は触れてくれませんでした。
「ハァ…ハァ…ハァ…」
必死に声を我慢していた私でしたが、苦しくなった呼吸を解放するかのように小さなため息が何度も口から出ていました。
彼は私をくるっと回転させ向かい合わせの格好にしました。私は彼にしがみつくように両手を彼の背中側に回してくっつきました。彼も私の背中側に両手を回して抱きしめてくれました。
そして、私はゆっくりと目を瞑っていくと、再びあの優しいキスが交わされていきました。
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