2:本来、これはセクハラなんだと思います。★
そんなこんなで、少しずつ営業成果も見えるようになり、担当エリアの院長、施設長との親近感も最初に比べて近くなってきたと実感していたその頃、明確なセクハラを受ける未来が待っていました。(女の営業が出先でセクハラを受けるのは珍しい事ではないのですが、私にとっては初めてでした。)
いつもの営業活動をしている時、病院が開催するイベントの後援活動についての打ち合わせをしていた時の事です。社長室等によくあるタイプのソファーに座って対面に座って話をしている開業医の院長(きさくな性格。40代中盤)から、急にこんな発言をされてしまったのです。
院長「おw 見えたw 清純の白ですねw」
私「え! し、失礼しました♪ ついつい説明に夢中になってしまって^^; 申し訳ありません」
院長「いいっていいってw ボクらパンツ見てなんぼの仕事ですからw ただし、おばあちゃんのばかりだけどねw」
私「確かにそうですよね。検診の時とか見たい放題ですよねw」
院長「はははw 見たい放題ってww 若い人もたまにくるけど、ちゃんと考えてくるからなー最近の子は」
私「そうなんですか?」
院長「うん。男の医者に見られるって分かってるのか、スポーツジムやヨガで着るようなもので来るよ」
私「なるほど。院長対策ですね」
院長「対策されてるってのは決していい気分はしないけどw でもバーサンのTバックよりかはいいかw」
私「バーさんのTバックってなんですかソレwww」
こんな感じで話が盛り上がって行きました。で、、この院長、もともと性格がこんな性格なのか、それとも、こんな話についてきた私ならイケるとふんだのか・・・。
院長「じゃ、今まで〇〇葬祭っていう会社がうちと提携していたんだけど、以前の葬儀で大クレームだしてね。。。次はもう紹介できないなって思ってたとこなんだ。これを機会にMMセレモニーさんに頼む事にしようかな」
私「ほんとですか!? ありがとうございますwww」
院長「ただし・・・♪」
私「はい?」
院長「もうちょっとだけパンツ見せてw 白いの大好きなんですよ♪」
私「えええ??? 本気でいってます?w」
院長「もちろん 本気ですとも^-^」
私の中の脳内コンピュータで瞬時に計算が行われていました。この開業医の院長の病院は、小さいながらもベッド数が20床はあり、周辺は富裕層が住んでいるエリアだったのです。この地区からのお葬儀はだいたい、コロナ時の今でも100万クラスの葬儀をしてくれる人が多いエリアだったのです。
もし、この院長から優先的に葬儀の紹介をしてもらえるというパイプを作っておけば、私のインセンティブや営業成績も安泰・・・。しかも、大クレームを出した〇〇葬祭というのは地域の中でも古くから地域密着型で運営している侮れないライバル会社でした。そこを鞍替えしてまで・・・という損得勘定が働いていたのです。
私「うーん・・・w」
院長「ナッツさんもこれでインセンティブもらえるでしょ?ボクはボクでナッツさんみたいな美人さんのパンツを合法的に見る事ができるw これオトナの取引という事でww ははww」
この手の駆け引きに慣れてる人だ・・・と思いました。開業医の全員が全員がこういう駆け引きをしてくる人なのかどうかは兎も角として、少なくともこの人は慣れてると思いました。
私「じゃ、少しだけですよ?」
院長「5分w 5分でどう?w」
私「5分ってwww 長いのか、短いのかwww」
院長「じゃ10分でw」
私「5分でお願いします♪」
気が付いたら相手のペースでした。
院長「じゃ、靴のままでいいので、ソファーに座ったままで足広げてくれるかな?」
私「こ、こうですか・・?」
院長「そんな感じでw」
私「恥ずかしいです、、、・・・w」
そうして私は四角いソファーに座ったまま、左右に足を広げ、、ソファーの平べったい手すりの部分にふくらはぎを置きました。
すると2つの太ももが左右に広がり、同時にタイトスカートが広げられた事でストッキングごしではありましたが、履いていたパンツが自分の視界にも映りました。
(自分では自分のカラダであるがゆえに見慣れているけど、、やっぱ男の人はこういうの見て嬉しいものなんだよね・・・)
私「あと2分くらいですかね?」
院長「え、まだ5秒も経ってないよ?」
私「え?」
院長「だって、ストッキングしか見えてないもん♪ パンツだっていう約束でしょ?w」
私「それずるいーーーwww」
こうして私は院長に手玉にとられてしまい、改めてストッキングを脱いだ後、もとのソファーに座ったまま足を広げるという姿勢を作りなおしました。そして院長はオシャレにも砂時計をコトンと逆に回し、5分のカウントダウンが始まったのです。
この間、院長は一切、触れてくる事もなにもありませんでした。ただ約束どおおり、ニコニコしながら凝視してくるだけ。私は恥ずかしくてずっと目元を手で隠し、左のほうに頭を向けて顔をそらしていました。
そして五分が経過しました。
院長「はい、5分経過w ありがとw ストッキングどうぞw」
私「はーwww 長かったwww ありがとうございます^^;」
院長「じゃ、このことはくれぐれも内密にw ここだけの大人の取引ということで♪」
私「はいw オトナの取引ですねw 承知しました♪」
こんな感じでこの院長との前哨戦が終わっていったのです。気が付けば私が相手を罠にハメたのではなく、私のほうから院長にちょうどよく罠にハメられた格好だったと思います。
それからの私は相手からセクハラされやすいような仕草、態度を自ら取っていく。これが私の営業スタイルとなっていったのです。
詳しくは後述しますが、この院長はSクラスに該当する人でした。そして会社に帰ってトイレに行った際、思いのほか下着の裏がシミついているのに気が付いたものです。
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