誰も読んでないかと思って連載終了しようと思ってましたw
コメントありがとうございます。続き書きます。
7:コロナ到来
33歳で始めた葬祭業種の営業の仕事ですが、既にお話したとおり最初の1年は下積みの時期でした。そして、コーヒーをこぼした事が切っ掛けで目覚めたパンチラ営業を駆使し初めてからの3年間。いい意味でも悪い意味でも、よく働いたなぁ・・と思います。
それから昨年頃からコロナウイルスという名称がメディアで騒がれ始め・・。みなさんも身をもって体験しているとおり、気が付けばマスク着用、手洗い消毒、ソーシャルディスタンスの世の中になってしまいました。
葬祭業も大きなダメージを受けました。それこそ、葬祭業なんて人を集めてナンボの仕事。人が集まらない=葬儀の規模が小さい=利益が上がらないという単純明快なシステムであるのは今更説明する必要もないと思います。
また、私の個人的なパンチラ営業の方もダメージを受けました。
そもそも、病院の院長や、介護施設の施設長は「いかに自分の病院(施設)でクラスターを出さないようにするか」「負担の大きくなった医療従事者達に、責任者としてどのように対応するか」
いうなれば、私のパンチラ営業なんかに付き合ってる暇なんてなくなってしまったのです。そして、私だって仮にパンチラ営業を駆使したろところで、以前のように図ってもらえる便宜がなくなってしまったのでした。
カラオケは密、飛沫になるし、温泉宿は営業停止しているし、プライベートでのお付き合いをする場所がない。そもそも・・肌に触れ合う事自体が濃厚接触と呼ばれる世の中になったのです。
あれほど懇ろにお付き合いしていたSクラスの人、Aクラスの人も。。さすが医療や介護という業界の中でももっとも責任ある立場の人。次から次へと私のパンチラ営業にのっからなくなり・・誰もが「コロナシーズンが終わったら飲みいきますかw」と皆口を揃えて言ってきたのです。
コロナが到来してから、また会社からは本給にプラス、少しの手当がついただけの低所得状態に戻ってしまったのです。
さすがに私も考えました。コロナの事なんて想定していなかったので、羽振りがよかった時代のライフスタイルを維持する為には、もっと収入が必要。いや、維持しなくてもいい。せめて貯金を切り崩すような低所得のままではマズイと。
私がここまで人より多くの収益を上げていたのは、病院(施設)からの顧客の紹介というインセンティブでした。このインセンティブが望めなくなった今、他の方法で売上をあげないといけなくなったのです。
そこで私は考えたのですが。。。
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