かなりの時間、露出女のスカートの中を凝視していた。
突然、露出女がスカートを元に直し始めた。
しまった!
やり過ぎてしまったのだろうか?
露出女は車窓を眺めている。
もう、私の方を見てくれないし、微笑んでもくれない。
やはり微笑んだように見えたのは錯覚だったのだろうか?
それともイヤらしい中年男に嫌悪感を抱いたのだろうか。
結局、その後私は露出女を見ることすら出来ずに座っているだけだった。
露出女は寂れた駅で電車を降りた。
気が付けば私もその駅で降りて、露出女のあとを尾行した。
エスカレーターでは再びスリットの中を覗き込んだ。
そして単線のローカル線に乗り換えると露出女は終着駅で降りた。
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