ぴったりと閉じた外陰唇と
『溜まってるの?』
と問う、彼女の卑猥さは、まさに非日常の世界で、目の前の事以外は考えられない状態に陥った。
一言断りを入れ、自分もズボンを下ろし、下半身を露出させると、彼女が少し声を漏らし自慰を始めた。
許可を得てライトで照らすと、既に無色透明で粘性のある愛液が垂れ出していた。見られるだけで濡れてしまうらしい。
彼女が指を動かす度に“クチュ、ピチュ”とイヤラシイ音が車内に響き、それに合わせて俺も右手を動かした。
パンパンになった俺の愚息を見て、彼女の声と愛撫も激しくなって行き、指2本を抜き差しする“クチュ音”も1オクターブ上に。
堪らず、前もって用意していた、“ティッシュ3枚重ね”を、愚息の先端 1cmほど離した距離でスタンバイさせ、オーバーランさせない様に解放させた。
ティッシュの上の精液を見て、
『いっぱい出たね』と言い、
彼女は俺よりも満足気だった。
それから小一時間、全裸パンパンの女性が横に座っているというシチュエーションの中で談笑し、心からのお礼を述べ、自分の車に戻った。
時刻は午前1時を過ぎていた。
すっかり冷え込んだ車内ではあったが、つい先程まで味わっていた“非日常の世界”の余韻で、寒さや眠気は微塵も無かった。
家に着き、換気扇の下で一服しながら、今日の出来事を振り返ると、また愚息が大きくなった。
しかし、寒さと眠気を急に感じ始め、
『非日常の世界』の終が来たのだと思いつつ、そのまま眠気に身を委ねた。
完
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