一方、私側はあえて目印などは言ってなかったので、彼女は一体どんな男が今から私にいやらしい事をしてくるのか、すごく不安だったと思います。しきりに辺りを見回していました。彼女のドキドキ感は多分私以上だったのではなかったのではないでしょうか?間も無く電車が入ってくるので、私がポジショニングの為に彼女の斜め後ろに付くと彼女は振り返りはしなかったが俺に気付いた様でした。今から触られる女、触る男…周りからは絶対に想像も出来なかったと思います(笑)それくらい静かで普段と変わらないいい朝のホームだったと思います。ただ私達2人を除いて…私は電車が来るまでの2,3分呼吸するのが苦しいほど緊張してきました。今から目の前のこのいい女を汚してしまう、どんな風に乱れるのだろうか?など考えただけで込み上げてくる欲情を抑えるのに必死でした。それは彼女でも同じだったと思います。離れていてもお互いの心音が聞こえてくる様でした。
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