その⑪
その場は、すぐに“次の段階”へ進みましたが……
……『初めてだから』の意味は、全部終わった後、着替えながらの会話の時に、彼女さんが教えてくれました。
彼女さん、“彼氏さんが実質初めてセックスした相手”だとのことです。
“実質”の細かい意味は問わずにおきましたが…。
彼氏さんからもやはり、以前に交わしていたメールでは、「初めての相手がボクみたいなもんだから」とは教えられてはいたのです。
でも、本人から聞くと、感慨の度合いも違いますね。
初めてセックスした相手に色々教えられて……今ではこんなアブノーマルなプレイまでしてしまうようになった、という事実が醸し出すエロスが、僕の股間を刺激します(笑)。
そしてそれが、【教え込まれた≧調教された】という男尊女卑的な関係ではなく、彼女さんもソレをある意味で対等に楽しんでいるように見える、という二人の関係が、素敵だなと思いました。
彼氏さんとしても、「初めて自分以外のチンを…」という要素に興奮を求められたのだと、改めて思いました。
さて、自分の誤爆の後……すぐにプレイは、次の段階へ。
彼氏さんは、自分以外のチンを入れられた(ほんの一瞬ですが:苦笑)感想を訊ねながら、彼女さんを愛撫し始めます…。
胸やマンを触ったり、キスしたり…。
つまり、
本気モードでのセックス開始です。
彼女さんの、上記の質問に答える声が………、
語尾が上がりながら伸びる、甘えた声に変わっていきます…。
【面白がりながらエロい遊びに参加している女性】
から…
快感に全身を預ける【オンナ】
へと変わっていく様子は……初めて生で目にした僕にはものすごい迫力でした。
自分が責めてパートナーの感じている表情を観察するのとは、ひと味もふた味も違いますね。感動。
自分のチンは…射精直後だというのに、みるみるうちにまた勃っていきました。
………続きます……
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