宴会も盛り上がり、大広間の中ではそれぞれの島ができて
これからカラオケに行く人たち、外に出て呑み直す人たち
と様々でした。
そして僕は、引き続きこのグループ8人くらいで
となりにある、別の座敷へと移動して呑むことにした。
すると、ちゃっかり清水さんの奥さんもいる。
僕はまた、部屋の入り口付近の角の場所に座ると唯一の
死角となる場所に、清水さんの奥さんは陣取る。
『今日の夜は遅くまで盛り上がりそうですね？』と
清水さんの奥さんに話しかけると、一瞬びっくりして
『そうですね～、次何飲まれますか？』と水割りのおかわりを作ってくれました。
それから、僕はトイレに行きました。
トイレから出てすぐ横の、外からにある喫煙所で
酔い覚ましで一服していると、廊下の横から女の人の話声が聞こえて、声聞いてすぐに清水さんの奥さんだと気付きました。当然僕には気付いてません。
すると嫁友でもある３人の奥さんと話をしています。これからカラオケに行かないかと誘われてるようでした。どちらかというとその中でもリーダー役の清水さんの奥さんが、『今、パパ友さん達の輪で盛り上がってて
下ネタ話に花咲かせてるとこなのよ』と断ったようで３人はカラオケに行くそぶりを見せていると、清水さんの奥さんはそのうちの1人のナミさんを呼び止めると
ヒソヒソ声で、『いいもの見れるわよ』と言ったのを
しっかりと聞きました。
僕はすぐにその意味を察しました。
氷を取りに向かった姿を確認した僕はすぐに席に戻りました。しばらくして、清水さんの奥さんが戻ってくると後ろにはナミさんもいます。ナミさんは嫁と仲が良くうちにも何度も遊びに来たりしてて、遅くなった時は僕が車で送ったりもしたことがありました。
ナミさんは、『もう、イケメンの旦那さんに送ってもらったりして嬉しいわ』なんて冗談まじりに会話する仲です。
好感は持ってもらってると思ってます。
そして僕は…
テーブル奥のツマミを取るのに片膝立てて手を伸ばし
股間の奥が見えるように足を開きました。
見逃すまいと、ナミさんの表情が変わったのを横目で
確認できました。
ナミさんは、深く深呼吸すると再確認の意味なのか
またガン見してくれました。
すると横で清水さんの奥さんが、肘でコンコンとナミさんをつついて、(ほら。言ったとおりでしょ？)という顔で
合図してました。
僕はナミさんには、一度見せたいという願望がらあったので願ったり叶ったりで酔いなどすっかり醒めていました。
また書きます。
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