キッチンへ手伝いに行くと彼女が一人で一生懸命食事の支度をしていました。私「何か手伝おうか?」彼女「あれ?親友ちゃんの所に行かなくていいんですか?」私「それは大丈夫。むしろいない方が良いと思って…」彼女「え?親友ちゃんは何やってるんですか?」私「この前コスプレ衣裳買ったでしょ?その時、一緒に頼んだ水着が届いてたから試着してるよ」彼女「だからこっちに来たんですね。じゃあテーブルを拭いておいてもらっていいですか?」私「了解!ところで普段から料理してるの?」彼女「うーん…一人でする事は少ないですね。お母さんのお手伝いは普段からやっていますけど」私「おー。えらいね。お手伝いしてるんだ。将来いいお嫁さんになるね!」彼女「おじさんのお嫁さんになる為に、これからも頑張ります!」私「え?あ。うん…嬉しいな…」そういう意味で言ったんじゃ無いんだけどな…。そんな話をしていたら着替え終わった親友ちゃんが新品水着を着て登場。親友ちゃん「じゃーん!どお?カッコよくない?着心地もいいよ!これならタイム縮まりそう!」私「おー。本格的に水泳やってるんだね。競泳水着姿が似合ってるよ」親友ちゃん「えへへ。カッコいい?」私「カッコいいよ。ちょっとエロいけど笑」親友ちゃん「なんでエロいのよ!」私「え?エロくない?だって身体のライン丸分かりで裸よりエロく感じるの俺だけかな?」親友ちゃん「おじさんだけです!エッチな目で見るからエロく感じるんですよ!」私「そんなもんなのかな?」彼女「ちょっと!遊んで無いで手伝いなさいよ!」私「すみません…」彼女「あ!おじさんじゃ無いですよ。親友ちゃん!少しは手伝いなさい!」親友ちゃん「はーい…で?何すればいい?」彼女「じゃあお皿取って」親友ちゃん「おお!高そうなお皿発見!これ使ってもいい?」私「好きな物使って良いよ。貰い物のやつばかりだから値段知らないけどね笑」自分で食器なんて買いません。大半が貰い物です。普段は食器を使う事もあまり無いので飾りみたいな物です笑。親友ちゃん「コップは?どれでもいいのかな?」私「グラスなら隣の棚にあるから開けてごらん」親友ちゃん「うお!コップがいっぱい!私これがいい!」私「それはワイングラスだよ?」親友ちゃん「なんかカッコいい!これにする!○○ちゃんはこれかな?」私「え?それはブランデーグラスだけど…」親友ちゃん「おおー!面白いからこれね!で、おじさんのは…これ!」私「なんで俺だけ湯のみなの…」親友ちゃん「そ・れ・は…おじさんだからです!笑」彼女「ちょっと!ふざけて無いで真面目にやりなさい!」親友ちゃん「こわっ!○○ちゃんてすぐ怒るんだよね~。お母さんみたい」私「普段から二人はそんな感じなんだね」彼女「私そんなに恐く無いですよ?親友ちゃんがいつも悪いんですよ!」私「○○ちゃんのお姉さんみたいだね笑」そんな和気あいあいと話しをしているうちにカツ丼が完成しました。彼女「出来たから運んで~」親友ちゃん「はーい」彼女「あんたは着替えて来なさいよ!」親友ちゃん「なんで?このままでいいじゃん!」彼女「水着のままご飯食べるの?」親友ちゃん「そうだよ?ダメ?」彼女「ダメじゃ無いけど変じゃない?」親友ちゃん「変かな?だってプール行った時なんか水着姿でご飯食べるじゃん?」彼女「だって、 ここはプールじゃ無いでしょ?」私「まぁまぁ。その格好でも良いんじゃ無いかな?俺はその格好好きだけどな」親友ちゃん「それは、おじさん」
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