電車から降りて乗り換えのホームまで歩く。
俺はまだ勃起が治まらないので、多少不自然ではあるがショルダーバッグを前に持ってきて隠しながら歩いていた。
女2「ねぇ、帰ったら今日のこと思い出してする?」
俺「していい?」
言われなくてもするだろうが、ここは敢えて許可を取りたい。
女2に対する誠意等ではなく、相手の口から自分をオカズにしていいと言わせたかった。
女2「えーwどうしよっかなーw」
俺「あれだけのことしておいて駄目はないでしょw」
女2「まぁねwww」
女2「じゃあしてもいいけどいっぱい出してね」
俺「頑張ります」
笑う女2。
女2「じゃあ私こっちだから」
俺「あ、待って」
反射的に口に出てしまった、多分まだ別れるのが名残惜しかったんだと思う。
女2「?」
しかし、何を言おうか全く頭に浮かばない。
女2「ん?どしたの?」
俺「いや、えっと……」
女2「何?」と訝しむ。
俺「ちなみに上は着けてるの?」
脳をフル回転させて出た言葉がこれだった。
意表を突かれたような、今更それ聞く?とでも言いたげな、どことなく形容し難い顔の女2。
ふっと短く笑うと「どうだと思う?」と言いながら胸元のボタンとボタンの隙間を広げて見せてくれた。
ほんの一瞬だったがブラジャーらしきものは見えなかった。
もしかしてノーパンだけじゃなくノーブラだった?いつから?決まっている、施術が終わってからずっとだ。
何でこんなことに気づかなかったんだとショックで言葉が出ない俺を尻目に、女2は「じゃあね」と言って階段を上っていってしまった。
覗かれるような丈の長さじゃないのに軽くお尻を押さえながら上る様子を見て、マジでノーパンだったんだなぁなどと思いながら俺は女2の姿が見えなくなるまでその場に突っ立っていた。
最終的に残ったのは興奮ではなく、もっとはやく気づいていたらおっぱいも見れたのでは?という後悔だった。
家に帰ってすぐにオナニーして溜まりに溜まった性欲を吐き出した。
「出た」と一言だけ送ると「はやw」とだけ返信がきた。
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