松村「もうすぐ10時じゃん!明日、起きれなくなっちゃうからもうそろ寝なきゃね!ユウタ罰としてこのまま部屋までマッパね」
懐中電灯をoffにして、そっと4人で廊下にでる。おやすみと告げると「ズルしないかちゃんと見ましょうよ」と瑞稀の声が‥
松村「10時30分までには帰るからね」
松村が気を効かして懐中電灯を照らし一つ目の曲がり角までゆっくり先導する。
近くに紗奈、瑞稀がいるのを感じるも何も言えない‥自分。
そんな空気は全く感じていない2人。小声で
「先輩の秘密、知っちゃった~ぷっぷ」
「先輩こんな趣味あるなんてねぇ。知ってたけどさぁ、まさかここまで‥」
「ゆうたっ‥かなりM? あっ先輩付け忘れた」くっくっくっ
僕は答えられず‥小声でボソッと「ごめんね、居るって知らなくて‥」
くすくす、くすくす、、、、
「あれ?先輩います?」
「いるでしょ?‥ だって全裸だよ、丸出しでどこ行くのよ」
スモールライトが僕を横から照らす。
「あっいた、いた。返事してくださいよ先輩、何か足ふらふら?ぷっぷぷ」
「先輩、丸見えですよ」「ダメ、可笑しくて死ぬ」横で腹を抱えているのが分かる。
暗闇での言葉責めに脚がガクガクしておかしくなりそうな自分。
松村が2つ目の角を曲がり、部屋ここ?一つしかないドアを指す。うん。
ドアを開けて懐中電灯で部屋を照らし僕は御礼を言い部屋の中へ。
その瞬間、カチッと音が鳴り部屋の照明がパッと明るくなる。
ジャージとスウェット姿の女子3人の姿がはっきり見え同時に向こうからは全裸の僕の姿が‥
沈黙の後、目をまん丸くしガン見の後輩達、ニヤける松村が「じゃ明日ねー」と後輩2人を外に出しドアが閉まる。
少しキャッキャッ声が聞こえ心配になるも直ぐにシーンと静まり返り興奮して寝付けず朝を迎える。
翌日の朝へ、、、続く
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