茜さんからメールで返信の催促が、、、
紗奈「メール?返さなくて良いんですかぁ?まさか恋人?キャー」
電話が鳴る、、、心臓がバクバク、、、、
瑞樹「気にしないで出てくださいよぉ、彼女さん可哀想。てか先輩って2年の由莉ちゃんが好きなんじゃないの?いつも見てるし」
ドキッ、まさかソフトボール部2年の由莉の名前がここで出てくるとは、、、、、
好きとかではなく、結構好みなタイプで気付けば目で追いかけてしまう後輩。
3階へ上がる階段に腰掛ける2人。帰る気はないらしい、、、
早く出ろと言わんばかりに鳴る携帯、、観念し電話に出る、、瑞樹が立ち上がり僕の方に近づき耳を澄ます。
茜さん「着いた?ズルしてたら見てあげないよ」
着いたことを告げると電話の向こうから男性の声が聞こえ、茜さんが、はーいお疲れ様ですと返事を返す声が聞こえる。
まだ会社?
小声で、15分後にテレビ電話でかけるから出なさいと言われ一旦、通話が切れる。
誰?誰?先輩のお姉さん?歳上の恋人?かなり詰め寄られ、2人の圧に根負けし端的に説明すると瑞樹に携帯を取り上げられてメールを2人で読み始める。
徐々に"にやける"2人、、
瑞樹「やべ~、先輩これってどこまで本当ですかぁ?」
紗奈「早く階段上がらないと茜さんに怒られますよ」ニヤニヤ、、、ニヤニヤ、、
瑞樹「バスの時の約束守らないからだよね」
僕「ごめん、、、」
トゥルルル、、トゥルルル
瑞樹「先輩×2 ケツ丸出しじゃないと怒られるよ」
紗奈「瑞樹、ケツって、あんた女の子でしょ?」きゃはははは
少しパンツを下げ、電話に出る。2人が両手で口を塞ぎ笑いを必死に堪える。
眼鏡にスーツ姿の茜さんの顔が携帯画面に写る。
「はぁ、やっと終わった~。どぉ?今、コンビニのトイレだから大きい声出せないの。ちゃんと命令通り?画面で見せなさい」
命令通りに、、、、、
「ぷっぷ、言うこと聞いて可愛いじゃん。友達の家近くだから5階までいって待つこと。返事は?」
「はい」
すぐ近くで息を殺し必死に笑いを堪える後輩達。
階段を上がる、、、
紗奈「てか、瑠璃ちゃん達ならまだしも、知らない人の言うこと聞いて、おかしくない?」
紗奈「あれ?ゆうた先輩、お尻丸出しで階段でしょ?Tシャツ上げなきゃダメじゃん。本当バスと言い嘘つきだなぁ。茜さんにチクるよ」
瑞樹「ぷっぷ、ケツ丸出し、、下から見てみよ」階段を2.3段降りて観察される。
瑞樹「うわっヤバっ×2穴見えそwww」
紗奈「ぷっぷ、本当だww穴チラ?」
2人で大爆笑!!!!!
後輩からの羞恥プレイで興奮し少し声が漏れる、、それに気づいた隣の紗奈も調子に乗り
「ゆうた、チンコも出しちゃえ。ぷっぷ」
トゥルルル、、、トゥルルル、、、
紗奈と瑞樹「ヤバっキャッキャッ」ササッと僕を中心に真横に散らばる後輩達。
5階の踊り場に着き少し気持ちを落ち着かせ、テレビ電話に出る。
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