続きです。
自分の家は、海は近くないのですが、色々良さそうな場所を調べ、かなりの遠出になりました。
で、いざ海に着いてみると、思った程の人出てはなく。とはいえ、余り多すぎても、と思ってたので、見せに来たはずなのに、少しホッと。
ちなみに、やはりヘタレで、腰に何故かタオル巻き。なかなか水着姿になる踏ん切りがつかず。で、タオル巻きのまま、しばしウロウロ歩いたり。後になれば、海に来てタオル巻いて歩いてるだけで、怪しいと思いますが。
何しろ心臓はバクバクだけど、緊張し過ぎか、竿は通常モードです。
結構な時間、歩いていると、更に人気の少ない感じ場所に。
(ここで、とりあえず!)
と、ついにタオルを外しました。ちなみに、顔だし恥ずかしいので、一丁前にグラサンしました。ついでに、イヤホンをスマホに繋いで、音楽を聴いている感じに。実際には音楽かけてませんが、そんな感じの方が、純粋に日光浴してる感じに見えるかな、と。
寝転がって、日光浴。暑かったです。周りには、ちらほらとカップル。でも、ある程度の距離があり、僕の存在は気づいてると思いますが、近づいてもこず。しばしただの日光浴状態でした。段々虚しくなりました。
と、やっと一組のカップルがこちらの方に歩いてきました。が、男にまで見られるのが気になり、竿は膨張せず。通りすぎながら、、男のキモっ、という声が聞こえ、彼女の方はちょっと笑ってましたが、さほど凝視はしてこず。
その後も、カップルや女子だけ、あるいは男だけのグループなど、何人かはいましたが、基本、近づいてもくる人はなかなかいない。
と、ようやく来ました!やや距離のある波打ち際で、はしゃいでたギャル二人組が、こちらにズンズンと歩いてきたのです。まさにターゲットに想像していた、理想のビキニギャルです。間違いなく、僕を認識して敢えて近づいてくる感じに見え、ついに竿が目を覚まし、一気にフル勃起に。二人でキャッキャと爆笑しながらやってきて、ついに僕からの距離わずか1メートル位のところで、
「スッゲ!ウケる(笑)」
「チンコまんまじゃん、まんま(笑)」
「はっきりチンコって言うな(笑)」
僕がイヤホンしてるから聞こえてないと思ってるのか、あるいは聞こえても気にしてないのか、二人して爆笑。思いがけず、チンコというそのままの卑猥なワードが出た事に、恥ずかしいやら興奮するやら。
しかも、ギャルはすぐに歩きすぎることなく、僕の真横にそのまま立ち止まったのです。そして、
「マジ勃ちしてるよ(笑)、何なの、コイツ、露出魔(笑)」
「携帯あったら良かった!マジでまわしてぇ(笑)」
写メとか撮って、SNSにでもあげたいという意味でしょうか。
そして、終始爆笑したまま、ギャルは去っていきました。想像していた展開がほぼまんまできた興奮で、完全に舞い上がりました。
で、帰る事にしたんですが、アドレナリンが出すぎたのか、もはや怖い気持ちがなくなり、タオルは巻かずに普通に歩けるようになりました。
蔑むような人、チラ見だけの人、すれ違う人の様々な反応を感じつつ、歩いていると、向こうからこちらに向かって歩いてくる集団。お揃いの黒いTシャツと、黒いジャージ姿の?7、8人の集団は、何の仲間かはわかりませんが、中学生らしき集団でした。
羞恥心が消えた僕は、そのまま躊躇せずに彼女達の方へ。お互い顔までわかる距離まで近づくと、皆同じように唖然としながら、僕の勃起くっきり股間を見ていました。
そして、全員とすれ違って、少しした後、背後から大爆笑の声が。何を言っているかまではわかりませんでしたが、何しろキャッキャと盛り上がっていました。
結論として、大丈夫かなと不安でしたが、勇気を出してチャレンジして良かったと思いました。
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