続きです。
日時は平日、午後2時。自分は土日休みだけど、この日が良いと言われて、わざわざ休みを取りました。
とりあえずなつみちゃんと待ち合わせる。
で、連れていかれたのは、一軒家?みたいだが、ちょっと変わった2階建ての建物。なんか最後までよくわからないままだったが、その団地のだか、団地のある町内のだか、とにかく地元の集会所的な建物らしい。
事前に聞いていた話だと、来るのは10人程度との事。年齢層はわからない。なつみちゃんから、親戚のおばさまに色々聞いてみて欲しかったが、あまりあれこれ聞かさせて、そのおばさまにキモがられるとまずいかな、という不安もあった。
そのおばさまが、50代真ん中位とだけはわかっていたが、普通に考えれば、他の人達も似たような年、もしかしたらもっと婆さんとかもいるかもとは想像した。間違っても、若い人はいないだろう。まあ、50代位ならよしとしようとは思っていた。そんなに甘くはない。
集会所?に足を入れると、無駄に広い玄関的なスペースには、既に幾つもの靴があった。
またドキドキしてきた。ガラガラと音をたてながら、入った奥の部屋。
まず目に入ったのは、人よりもスペース。結構広い。畳じきのその部屋は、ちょっとした会合なら十分できそうな感じ。
で、目の前には聞いていた通り、10人位の人達。なんだか気恥ずかしく、きちんとその場のお顔や正確な人数を確認する余裕もない。後でわかった事として、実際には8人だった。
一人のおばさまがなつみちゃんと話す。この人が親戚だとわかった。
改めて紹介され、頭を下げる。宜しくお願いします、的な何人かの声。
どういう流れになるかと思っていたら、とりあえずお茶入れますと言われた。いきなり脱ぐのもかな、とイソイソと座る僕。なつみちゃんは、じゃ、自分は帰ると。知らない人達の中で、残されるのもと思ったが、なつみちゃんも親戚のおばさま以外は全くの初対面だし、仕方ない。
頑張ってね、と言葉を残し、なつみちゃんは出ていってしまった。
出されたお茶を啜る僕に、皆があれこれ話してきた。
何歳だとか、どこに住んでるかや、何をしてる人か、こういう事は今までも何回かやったのかとか。このお茶タイムで、必然的にきちんと皆の顔を見る事に。
女性の年齢はよくわからない方だが、だいたい50歳前後に見えた。いや、一人だけ、60代後半に見える人もいた。一番若そうな、肩を寄せ合い座ってる二人。この二人は、異質に若い感じだった。チョイ熟の奥様って感じで、40歳位だろうか。もしかしたら、30代後半位かもしれない。他のおばさま方は、色々少しうるさく僕に話をぶつけてくるが、若いお二人は、二人だけで耳元で何か会話しあっているが、僕には何にも話して来なかった。
そんなこんなで、このお茶タイムが30
~40分はあったかもしれない。
すみません、なんか前置きが長すぎますね。
なかなか本題に入らずつまらないですよね。また後で、続き書きます。もう少し簡潔にします。
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