そんな事件(ある刑事曰く、そんなの事件じゃねぇ。また、ある検事曰く、こんなの大したことないしさ)は、年がら年中あちこちで起こっている。たまたまそんな事件の通報があり、現場近くに居合わせて不審者と間違われた者に、同じ事件の前科があると、警察は積極的に捜査に乗り出す。何故かって、検挙が簡単だから楽でしょう。人間誰しも困難な方法を選択しないから。該当者は、気をつける(どうやって気をつければいいのか?)と同時に絶対認めてはいけない。「早く済む」なんて嘘だぞ。最低でも起訴される。調書に署名、指紋押捺は絶対するな。これは、義務でないし、内容の如何に関わらず不利に持ち込まれる。直ぐに弁護士を呼べ。現場に居合わせたとしても、出してないなら犯罪にならない。抱きついたりするわけでなく、届け出者から犯人に指紋やDNAは、通常検出されないから物証にはかなり乏しい。顔も陰部も一部始終が写っている映像があれば別かもしれないが、そうでない限り人違いの可能性が否めないから起訴は難しい。検察は勝てない裁判はやらない。無罪で警察が賠償請求されるのは、面子にかかわるから。だから心理作戦で自供に持っていこうと必死になる。もう一度まとめておこう。刑事がどんなことを言ってきても、犯行は否認、署名捺印厳禁、弁護士を呼び弁護士に相談して行動する。
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