すると毛糸の手袋のまま手を伸ばして触ってきました。最高の展開です。しかし残念な事にこの状況でも愚息は半勃ちにしかなってくれません。若干大きくなった頭の部分を触ったその子は、
『なんかプニプニしてる』
と言ってニコニコしています。
「そのうち大きくなるから見てて」
と言うと、その子はニコニコしながら頷きました。すると一瞬でガチガチになったので、扱かせたくなって
「素手で触ってごらん?」
と言うと、すぐ手袋を取って手を伸ばしてきました。頭を鷲掴みする感じで触ってきたので、手を取ってカリの下を握らせて上下にしごかせました。その間、ずっとその子の視線は愚息から離れません。ただ、その直後に〈あっ〉という表情を見せたので、
「何だかわかる?」
と聞くと、
『…う~ん…』
と言うと手を離してしまったので、
「オチンチンって言うんだよ。」
と言いなが自分で扱きました。
その子は『…う…ん…』と言いつつも相変わらず視線をそらしません。明らかに見てはいけない物、触ってはいけない物だけど、興味津々で好奇心には勝てないと言った感じで見ています。
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