すぐには反応できなかった。
せめて服を着ていれば、相手が男だったとしてもなんとかなるし……でも、彼女の指示は紙パン一枚でというモノだったし。。。
……と、5秒くらい迷った末、意を決して、そう……っと扉を開く。
「しぃ~」と指を口に当てて静かに個室に入り素早く扉を閉めたのは、少なくとも女性のシルエットだったので、ホッとひと安堵。
黒髪セミロング、背は160前後、細身。秋物の短いジャケットからは胸元の深く切れ込んだV字のセーター(?)、下はデニムミニに黒スト脚。
ほんの一瞬だけ「男じゃなくて安心したけど、女装した男ってことも…」とも頭に過ったが、着けていたマスクを外した顔を見て正真正銘の女性だと確信。しかも、可愛い!!
歳の頃は30代前半。女優の戸田絵梨香と榎本加奈子を足して割ったような容姿は、ドストライクに好みの顔。
手にしていた大きめのトートバッグ(コスプレ衣装入り?)とDVDカゴをマットに置いて、僕の股間を覗き込んでくる。
そうなると現金なもんで、美人局の恐怖に縮み上がっていたちんこも、見る間にに硬度を回復してくる。
挨拶もそこそこに僕の股間に顔を近づけて観察しはじめ、急速な再勃起に気づいた●●さん、ニコっと微笑んで、「凄いね。ホントにもう、濡れ濡れだぁ」と一言。
その笑顔と声色がまた、興奮を掻き立てる。そして羞恥系ソフトM男の心を刺激する。
「はい…」蚊の鳴くような声で、敬語で返事。
「ねえ、どうやって弄ったら、そんなに濡れ濡れになっちゃうの?」
「ねえ、どうしてそんなの(紙パンティ)履いてるの?」
「女の子が履くものでしょう?いつも履いてるの?」
と、次々と問いかけてくる。
なんとツボを得た言葉責めなのだろう?
悪戯っぽい笑みをたたえながら。
マットに座ってM字になってる僕の股間を覗き込みつつ、言葉を発する際には僕の顔を見上げながら。
『こうやって、パンティの上から先っちょだけを…』
『恥ずかしい格好を●●さんに見てもらいたかったから…』
『たまに…オナニーするときだけです…』
淫らな一問一答。
しどろもどろになりつつ、すっごく恥ずかしがりながら、7~8歳は年下の女性の淫らな質問に敬語で答えていく。
「自分が何やってるか、言ってみなさいよ?」
「いつもこんなことやってるの?」
「いやらしい表情……、そんなに気持ちいいの?」
言葉責めは、まだまだ続く。
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