やっとおしっこが終わり、ほっとしたんですが、
私は 「早くショーツを上げて、スカートを直さなきゃ…!」 という焦りで頭がいっぱいでした。
焦るあまり、お尻を突き出す形 になってしまったんです。
「うっ…まずい…お尻、つきだしちゃったかも…!」
頭ではそう思うのに、慌てているせいで 体がうまく動かせず、
ショーツを引き上げようとしては、うまく足も閉じられない まま、
もぞもぞと お尻を振ってしまって いるような格好になっていました。
しかも、焦っているほど、ショーツがなかなか上がらない。
布が肌に引っかかったり、くしゃっと丸まったりして、余計に スムーズに履けない のです。
「やだ…絶対、こんな格好見られたくないのに…!」
そう思えば思うほど、お尻をふりふりしてしまい、さらに大きなお尻を強調して しまっていました。
後ろから見れば、おしりを突き出すようにしてモタモタしている姿 が、
きっと 一番見せたくないところ、むっちりした二つのお尻の丸みや、その間に小さくすぼまったお尻の穴まで、全部強調 しているような光景になってしまっているはずです。
「こんなに足開いて…しかも、お尻丸出しで…こんな格好見られちゃってる…」
顔がカーッと熱くなり、心臓の鼓動が どんどん速く なるのを感じます。
「これ、絶対全部見られてる…!」
瞬間的に頭をよぎったその思いに、全身がゾワッ として、視界の端には、何人かの男性 が、こちらに視線を向けたまま固まっているのが見えました。
「見ないで…見ないで…!」 と心の中で必死に叫ぶのに、体は全然言うことを聞きません。
やっとショーツを引き上げ終わり、スカートの裾を整え、必死に振り返って扉を閉じました。
背中にじっとりと嫌な汗 が浮かんでいました。
頬は熱く火照り、このまま消えてしまいたい と思うほどの恥ずかしさに包まれます。
「こんな姿、今まで誰にも見せたことなかったのに…」
さっきのドタバタで、お尻を振り振りしながら ショーツを上げようとしていた自分の姿を思い返すと、
もう、いたたまれない恥ずかしさ でいっぱいです。
でも、私は 上司としての威厳 を保たなければいけない。
何食わぬ顔 を装うために、必死に 胸の動悸を抑え ながら、深呼吸しました。
「もう、行くしかない…」
そんなふうに自分に言い聞かせて、私は 扉を開き、外に出る ことにしたのです。
※元投稿はこちら >>