露出実行報告（女性専用）

今夜の私、けっこう危険なことをし
ているのかもしれません……
私の露出経験の中でも、初めての試
みなんです。
今朝から主人は出張で、木曜日まで
帰ってこないので、今夜は私、自宅
の玄関を全裸に裸足のまま出てきま
した。
玄関と車の鍵が付いたキーホルダー
とお財布、それにスマホを入れた小
さなポシェットだけを持って……
私、下着も服も履物も何一つ持って
出ていません。

玄関を出て、非常階段の扉までは、
５軒の部屋の前を通らなくてはなり
ません。
夜の１２時を回った頃、私、玄関の
扉をそっと開けて、顔だけ出して周
りの様子に、全神経を張り巡らせま
した。
シングルの頃は深夜、裸のまま部屋
の玄関を出たことは、何回もありま
したが、結婚してからは初めてです。
数年振りの再開に、ワクワク、ドキ
ドキ、ハラハラ…
破裂しそうなくらい心臓がバクバク
して、、両膝もガクガクと暴れ出し、
もたつく足に思うように歩けなくて
やっとの思いで、非常階段の扉まで
たどり着きました……
鉄の扉を音を立てないように、ゆっ
くりと開けて、非常階段の踊り場に　
出ました。
冷たい鉄の階段を３階から１階まで
神経を尖らせながら下りた私…
駐車場の自分の車を目指します。
真夜中のマンションの部屋から、駐
車場の車に向かって丸裸の女が１人
、常夜灯の灯りに照らされながら歩
く姿は、とても淫猥な雰囲気を漂わ
せているのかもしれません………
そんな自分に私、気分が激しく高揚
してしまいます……
今夜の目的は、夜が明ける前まで、
あてもなく車を走らせることです。
何があっても、私には身体を被うも
のがありません…
家に帰るまで、私は一糸纏わない姿
なんです。
運転席に座ると、いろんな不安が頭
の中を駆け巡り、全身がブルブルと
震えます……
でも私、やめられません………

今、私は郊外の丘陵地にある運動公
園の駐車場にいます。
さっき、おしっこがしたくて、トイ
レに行ったら、夜間は閉鎖されてい
たので、芝生の上で街の明かりを見
ながらおしっこをしました……
野外で丸裸のままするおしっこの開
放感は、癖になりそうなくらい気持
ちいい………
これから、運動公園の敷地内を散歩
してみようと思いす。
その前に私、いつも車に積んだまま
にしてあるデオドラントシートで、
身体を拭こうと思います。
もちろん、デリケートゾーンは、専
用のウェットシートで……
私、裸になっている時は、綺麗な身
体でいたいから。



　


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