つまらない結末ですよ。
だけど「アリス」みたい正しいことするために危険をおかして冒険しました!
私は、ココでじっとして寒さで身体が悪くなるより、路地から飛び出して二人に捕まる前に、マンションに入れると信じることにしました。
飛び出そうとした時、二人とは反対方向から自動車が相当のスピードでこちらに向かって来ました。
目の前にある向かいの登山用遊歩道からウリ坊の一団が道路に下って来ました。
「このままだとみんな轢かれちゃう!」と思うと身体が自然に道路に飛び出しました。
ウリ坊達は裸の私にビックリ?して山に戻りました。
自動車は急ブレーキで停車。
道路の真ん中で、裸の身体を隠せない私は腕を胸の上でクロスさせて胸を隠しながら、怖くて、顔をうつむきに佇んでしまいました。
その姿は自動車のライトの光の中にあり、2方向を挟まれて、誰にでも捕まえられる位置にいます。
だけどみんな私の行動を目にしてポカーンと止まっています。。。
私はチャンスと胸を隠しながら小走りにマンションに駆け込みました。
自動車はゆっくり走り去りました。
裸だけど私が何をするつもりか理解できた二人はマンションの外で「カッコいいぞ!」と言って指笛吹きました。
なんていうヒロインでしょうか?
酷い格好のヒロインだけど。。。褒めてくれた!
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