ふと思い浮かんだアイデアを頭の中で玩びつつ、波打ち際を歩き続けるあたし。
お?
10分程歩いた頃、絶好のロケーションを発見してしまいました。
それはテトラポットで作られた『コ』の字型の防波堤で囲われた人工的な入り江、少なくとも半径100メートルくらいの圏内に人影は見当たりません。
(念の為。。)
それでも念には念を入れ、死角に釣り人でもいないかと防波堤の上を繰り返し行き来しながら確認します。
100メートルどころか遥か彼方の波間にサーファーらしき人影が数人見えるだけ。
波に攫われないように。
幾らか高くなっている防波堤の上、しかも風に飛ばされなさそうな場所を選ぶと履いていたビーチサンダルと首に掛けていた車の鍵、それからマスクとキャップを置いて波打ち際から数歩。
爪先、くるぶし、、と。
あっという間に膝まで海に浸かったあたしは再度、周囲を確認。
たぶん大丈夫。
更に5歩、前に。
ロンTの裾を気にせず、つまり着衣のまま腰まで海に浸かってしまったのです。
ところが、でした。
うわうわうわぁ。
予想外の出来事が。
波が、浮力がロンTの裾を持ち上げるー。
つまり、海に浸かって入るけれど、下半身丸出しになっちゃった。。。
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