バックの中から、タオルに包まれているディルドを取り出した。いつも持ち歩いていた。
カーテンの隙間から男に見えるように男型の物体を口に咥えた。それと同時に、股間が濡れた気がした。
舌を出して、偽亀頭を舐めた。口に含んで出し入れを繰り返した。ディルドが口の中で温まった後、取り出した。唾液が糸を引くディルド、これから私に刺さるディルドを男性が見ている。それが快感だった。
カーテンの隙間にお尻を近づけた。あの男を挑発しよう。唾液で濡れたディルドを、膣口に。ニュルッと入った。すでに濡れていた。
全身の力が抜け、全神経がディルドに集中した。
私「ああん、もっと突いて」
私は、カーテンの隙間から男性の様子を覗きながら、ディルドの出し入れをゆっくりした。男性は、やはり、カーテンの隙間から私を見ていた。
私「こんな快感はないわ。」先程、カーテンが突然開かなかったら、こんな快感を味わうことはなかった。
私「ああん、いいわ」激しく動かした。カーテンの逆側にある鏡には、喘ぐ私がいた。まだ、男は、私を見ているかしら。ふと、振り返った。男はいなかった。えっ、どこに行ったの?でも、気持ちよかった。
振り返りざまに、カーテンの下を見た。男の靴がカーテンの裾から見えた。この音が聞かれているんだわ。クチョクチョと濡れた音が聞こえる。
私「聞いて、この音。もっと近くで」微かな声で言った。カーテンが揺れた。私もさらにカーテンにお尻を近づけた。
カーテンの向こうに硬いものがあった。
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