わたしが暮らす、山深い村では、夜這いという隠された
風習が、存在しているんです。村には、お年寄りが多いのですが、
その方たちが若かったころは、結構、多かったみたいです。
後妻や、エッチが好きな女性が、村の男達が夜になると
女の家に忍び込むそうです。
わたしの主人が実家へ用事のために5日間いない日があり
息子も主人が連れているので、家にはわたしだけです。
この村の老婆が、やってきて、家の明かりを全部消して
わたしが寝ている部屋の戸を少しだけ開けて、小さな明かりを
灯しておきなさい、これが合図だからね。嫌だったら
戸は閉めておきなさい。って言うような事を言われたのです。
わたしは、その老婆の通りにして一人、言われたように
浴衣姿になり、寝ていたのです。
夜も11時ぐらいになろうとしたときに、コトコトっていう
音が聞こえてきたのです。
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