続きです。
壁に背を向けて独りで席に着くセーラー服を身に付けた少女、、恐らくは中学2年生くらい?、、テーブルの上に飲み物とノートと教科書を広げ、問題集に向かっています。
その子から見て左側はパーテーション、向かい側には柱があり、彼女が座っている位置は右側の空席以外は完全に死角です。
あたしが隣の席に座った気配に、視線を向けた次の瞬間、少女の気配が変わりました。
隣の席に座ったあたしは、ドリンクを片手にスマホを弄る振りをしながら、彼女の様子を探ります。
『ガン見』とは、このことです。
恐らく、、いえ、間違いなくあたしの身なり、、下着が透けた状態が気になって目が離せないのでしょう。
その証拠に思い出したようにあたしが顔を上げる度、彼女は慌てて視線を逸らすのですから。
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