続きです。
コンセプトとしては
・思わぬ雨でビショ濡れになってしまった。
・インナーシャツを付けていない為に身体と下着のラインが透けてしまっていることに気づいていない。
です。
片手のスマホを覗き込みながら、肩にバッグを掛けている為、バッグを掛けている側の鎖骨のあたりのブラウスがはだけてしまい、必然的にブラのストラップが見えてしまっていることに気付いていない。
すれ違う人の全てがあたしのことを見ているような錯覚、、いえ、妄想にかられながら、、いえいえ、それも違います。
すれ違う人の何人かからは明らかに舐めるような、もしくは射るような視線を感じましたし、時にはアカラサマに振り替える人も。。
前者は男性がほとんど、後者は女性がほとんどでした。
昂ぶり始めた気持ちを抑えながらエスカレーターを上り、意味もなく施設内を彷徨います。
特に各フロアを突き抜ける吹き抜けの近くでは、手摺りに寄りかかってスマホを弄る振りを。
「(下のフロアからはスカートの中が見えてるかも。。)」
もちろんショーツは付けているので、『スカートの中に微かに白いモノが見える』だけなのでしょうが、無防備な女子高校生を演じながら、胸の鼓動は高まるばかり。。
フードコートに入りますが、雨の為?それとも平日の為?思っていた以上に人影は疎らです。
飲み物を頼み、待っている間に席を物色すると、、ありました。そして、、いました。
柱とパーテーションの陰になる死角の位置になる席に、制服姿の女子の姿が。。
受け取った飲み物を片手にドキドキしながら、隣の席に向かい足を運ぶあたしでした。
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