一限の授業が休講(涙)
続きです。
「(あ、あ、あ。。)」
呆然自失とはこのコトでしょうか。
手違いとは言え、あたしは自分の手で自分の下腹部の毛のほとんどを剃り落としてしまったのです。
しばしの沈黙の後、珍しく困惑気味に先輩に尋ねられました。
「どうする?」
「え?」
「そのままにしておく?それとも全部剃っちゃう?」
そんなコト判断出来るはずがありません。
「すぐまた生えてくるし、生え始めたら長さが違って変になると思う。」
それは嫌です。
嫌ですが、どうしたらいいのか分からず、思わず涙が流れ出します。
シクシクと泣き出したあたしを前に、再度、黙り込んだ先輩は不意に
「・・・あたしも剃るからさ。だからKちゃんも。」
何が『だから』なのか全く分かりませんが、言い終わるや否や、先輩はバスルームから出て行ったかと思うと、すぐに何かを手に戻って来ます。
先輩は『何か』、、ハサミを手に自分の下腹部にハサミを当てると先輩自身の下腹部に生えている毛を切り始めました。
あっけに取られたあたしの前で先輩の下腹部の毛があっという間に短くなっていきます。
切り終わると先輩は無言でハサミを置き、石鹸を泡立て始め、その泡を自分で自分の下腹部から股間にかけて塗り始めるのでした。
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