絢爛華麗な調度、厳かな結構
そんな天守は白檀を褥(しとね)にさえも、燻らせる。
そこに咲きたる蕾花一輪
花の香りは白檀の薄絹に包まれし蕾の奥で待つ。
密を求めたくば、香りを先ずは咲かすべし。
おのずと開く花弁へいざない
一期一会連綿のをとくと眼に焼きつけるべき。
花の色は移り気
綺麗に咲かせばこゆい蜜を
時の無言(しじま)に、揺られて
したたりましょう。
ゆめゆめ、咲けない蕾で全うならば
花の命は刺し違えて灰になる。
みごとに開花の花なれば
溢れる蜜は
優雅なシャンパンにも、余韻を彩るワインにも
貪り尽くせぬぐらい飽いたくば
発泡酒ともなり。
氷を1つ落としたグラスを、ゆっくり
揺らされ、舐める様に吸い込まれる
スコッチにもなり。
たおやめを濃縮、磨き上げた
大吟醸の蜜さえも悦び添えて捧げる。
花の命は導き次第の命
花の蜜も、咲かせられてきらめき
灰になるまで燃え尽きたい命。
花は、咲かせられて花になる。
(^o^)
独り酒のぽんは、発泡酒かな?
何も気にしなくて良い
贅沢な時間が有るならば……
ワインかスコッチのロック
冒険はらんだアバンチュールには
マティーニも悪くないけんど。
(*´-`)採択されるのは
常に発泡酒でんな。
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