最近、自宅ではTシャツに黒ガードルがお気に入り。
動きやすいし、下着感が無いのが良い。
さすがに白昼は無理だけど、夜にコンビニへ行くぐらいなら、大丈夫そう。
今朝は、試しにガードルでジョギングしてみた。
トップは、黒のパーカーと帽子で揃えて、顔を隠すようにサングラスで部屋を出た。
エントランスから出るまで誰とも会わず、通りへ出てみると、東の空が少し明るいものの、住宅街は眠っていて、静寂と闇に包まれていた。
足元が見えないのでサングラスを外し、スッピンで走り出した。
パーカーの中のオッパイが不規則に揺れるので、脇を締めて腕で寄せると、上下の動きになった。
吸湿性のあるクロッチ部分は、布地も厚めだが、ガードルはインナーだから、風通しもよくて、無防備な姿に自分で興奮していた。
(汗をかいたら、透けるかも)
不安な気持ちと裏腹に、予定していた場所より、遠くまで走った。
上はNB、下は下着という無謀な挑戦は、人とスレ違うまで続けようと思った。
誰にもスレ違う事もなく、周りが明るくなり、もう危ないと思っていたら、前から高齢の男性が、小さな犬を連れて近づいて来た。
「おはよう」
と挨拶をしてきたのは、お爺さんの方。
足踏みしながら
「おはようございます」
と返すと、お爺さんは私の揺れる胸元を見ながら、
「若い子は元気だね」
と言われた。
足元にいた子犬が、下から見上げていた。
小さな柴犬は、お散歩が嬉しいみたいで、私の足元に絡まってきた。
ふわふわした感触が気持ちよくて、私はしゃがんで子犬を撫でてあげた。
一才のオスだという柴犬は、私に撫でられると、身体を擦り寄せてきた。
「やっぱり、こいつも男だ」
「婆さんよりも、若い女が好きみたいだ」
と、お爺さんが冗談を言うと、子犬が突然、私の股間を目掛けて、頭を突っ込んで来た。
「あ、いやん」
子犬の鼻が私のアソコの匂いを嗅ぐように、鼻を擦り付けて来たので、思わず変な声が出てしまった。
お爺さんは、慌ててリードを引っ張ったが、私は後ろに尻もちをついてしまい、ガードルのクロッチが、お爺さんに丸見えになった。
一瞬、気まずい空気が流れたが、お爺さんは
「大丈夫かい?」
「びっくりさせてすまなかった」
と、手を差し伸べてくれたので、私は手を握って立ち上がると、
「大丈夫です」
「こちらこそ、すいません」
と返した。
別れた後、少し人通りも出てきた街を、サングラスで顔を隠して、平然を装いながら帰ったが、しばらく一人で、ドキドキしていた。
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