朝の日課だったジョギングをサボった代わりに、昨夜は近所の公園の周回コースを走った。
街路灯が照らすコース以外は、漆黒の闇。
痴漢注意の看板の前を通る度、「痴漢注意」と口にした。
しばらく走っていたら、尿意をおぼえた。
脚の筋肉に貯まった乳酸を、身体が排出したいと膀胱に促す。
コースの途中にある公衆トイレを通り過ぎる。
「もう一周してから」と自分に言い聞かせ、私は自分を追い詰める。
アソコに意識を集中させ、尿道口が開かないように絞める。
徐々に息苦しくなる。
足取りもフラフラする。
(もう限界、)
膀胱に貯まったオシッコが、僅な振動でも溢れそう。
走るのを止めても、歩くだけで漏れそう。
(どうせオシッコなんて、誰でもする)
(その辺にしたって構わないでしょ?)
心に潜むSな自分が私を苛む。
「もう無理」
と思いながら、トイレに向かう道で周囲を見回す。
列車が到着した駅から、公園を通って帰宅するサラリーマンとスレ違う。
オシッコを我慢している顔を見られた。
(もう一歩も歩けない)
通り過ぎた彼の背中が、遠くなるのを確認した私は、コースの外の植え込みを掻き分け、茂みの中でパンツを下げて屈んだ。
躊躇いなく噴き出したオシッコは、閉じた唇を震わせて飛び散り、指で広げると一筋の水流となった。
息を潜めて、茂みの間から射し込む明かりに照らされたオシッコの行方を見守る。
植え込みの隙間から、熟帰りの子供が数人見えた。
談笑しながら通り過ぎる彼らの方に、オシッコの流れが向かっていた。
頭を更に下げて、茂みの中に身を隠した。
全く終わる気配の無いオシッコは、コース端の排水溝に流れて行った。
子供たちも会話に夢中で、アソコが丸出しの私に気づかないまま、目の前を通り過ぎて行った。
ようやく膀胱が空になると、人の流れも途絶えたので、屈んだまま素早くパンツを上げた。
股間に飛び散ったオシッコがパンツを濡らした。
誰もいない事を確認して、コースに戻ると、急いで家路についた。
緊張感からも解放された足取りは軽く、部屋に入ると玄関でシューズも脱がないまま浴室に入り、着衣のまま身体に絡む不快な汗とオシッコを、シャワーで洗い流した。
シューズと服を脱いで、洗濯機に放り込み、ソープで身体を洗うと、一気にリラックスした。
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