今日は私、朝からあの廃レストランへ行ってきました。
通過する列車へ向かって、裸になりたかったから。
裏口から中へ入ると、私の目に真っ先に飛び込んできたのは、あのカウンターでした。
私、この前のことを思い出してしまって、急にムラムラとしてきました。
早く裸にならないと、列車が来るかもしれない。
私、カウンターの前で、上着のジャケットを急いで脱ぎました。
そして、ブラウスのボタンを外していたら、室内の隅にある階段に、男の人が立っていることに気付きました。
もう私、びっくりして、その場で固まってしまいました。
男の人が、階段を降りて、私の方へゆっくりと近寄ってきます。
怖くて私、身体がぶるぶると震えだしました。
60歳くらいの人で、首にカメラを掛けて、手には、三脚を持っていました。
私の前まで近寄って、声を掛けてきました。
その人は、自分は鉄道マニアで、この建物の二階から、列車を撮っていたらしくて、この前、ここへ来た時、私が少年の前で、裸になっていたのを、階段の上からずっと見てたと言います。
男の人は、無言のまま、首に掛けたカメラを、私に見せたの。
カメラの画面に、裸の私が何枚も出てくるの。
最後に出てきたのは、私が少年のおちんちんを咥えている画像だった。
私、怖くて、恥ずかしくて、言葉も出なかった。
「どうです。いい写真でしょ。奥さんの顔も少年の顔もバッチリ写ってますよ。ネットに流せば、これが何処の誰だか、わかる人もいるかもしれませんね。まぁ、奥さんの気持ち一つで、画像は削除してもいいんですがね。」
私、何も答えられなかった。
「何も難しいことをして欲しいなんて、言ってるんじゃないんですがね。奥さんは、今からここで、ストリップをやればいいだけですよ。奥さんなら簡単なことでしょ? 今日も裸になりたくて、ここへ来たんでしょ。さっきここで脱いでたでしょ。ほら、ブラウスのボタンが、途中まで外れてますよ。」
私、もう逃げることは出来ないと思った。
女が一人で、外で裸になってるんだから、私だってそれなりの覚悟はしているから。
「わかりました。私、脱ぎます。その代わり、カメラは、私が貰います。どうしますか? 今、渡してください。渡してくれたら私、脱ぎます。」
その人、少し戸惑った顔をしました。
「カメラが大事? 私だって身体が大事。渡してもらえないなら、画像を消して下さい。私、裸になる覚悟は出来ています。私を裸にさせるのか、画像を消すのか、どちらを選びますか?」
「奥さん、許してくれますか? いい年をして、馬鹿なことを言ってしまって……許して下さい。奥さんは、肝の座った人だ。画像は今から消します。だから何もなかったことにして下さい。」
「私、信じます。あなたが馬鹿なことをしないことを。あなただけが見るのなら、画像は消さなくていいです。要らないと思った時に、消して下さい。」
その人、深々と頭を下げました。
私、あの人がちょっとだけでも、私の裸画像を見たいと思ってくれるのだったら、それでいいの。見たいのなら、いっぱい見て欲しい。
いつも覚悟はしているけど、今日は私、凄く怖かった。
でも、やめられません。
※元投稿はこちら >>