ごめんなさい。さっきは間違えて送信してしまいました。私ってドジですよね。
陰部の茂みが、尚更黒く感じます。全てを露わにしている自分の姿に、私の気持ちは、さらに高ぶっていきます。
一階へ下りるのに、エレベーターは使えません。防犯カメラが付いているから。非常階段をゆっくりと、周りの様子を確かめながら下りて行きます。下まで下りた私。駐車場の端にある植え込みの陰に身に隠しながら、マンション前の道路の様子を確かめます。
急に激しい不安に襲われました。身を隠せるものは、何一つ持っていません。それにこんな姿では、何かあっても誰かに助けを求めることも出来ません。身体がブルブルと震え出します。「今更、何を戸惑ってるの? あなたが決めたことでしょ。 早く行きなさいよ! ここで引き返せば、後で後悔するよ」
半年振りに聞いた、あの悪魔の囁きです。何かに背中を押されているようでした。気がつけば道路の端に立っていた私。
覚悟を決めて歩きます。でも裸足なので、思うように歩けません。怪我をしないように一歩一歩慎重に歩きます。田畑に囲まれたマンションなので、近くには民家などはありません。隠れる場所もなくて、私の不安は増すばかりです。ただこんな深夜に車や人が通ることは、滅多にないし、街灯もほとんどない暗がりなので、私の姿は目立たないのが唯一の味方です。
目標にしていた、お地蔵さまが、こんなに遠く感じるのは何故?
やっとの思いでたどり着いたお地蔵さま。こんな姿でごめんなさい。どうか家まで無事に帰れますように。しっかりと両手を合わせた全裸の私。きっとお地蔵さまも驚かれたことでしょう。
家に向かって歩きます。しばらく歩くと、遠くに自転車らしき灯りが。
こちらへ向かって進んできます。頭が真っ白になった私。どうしよう! 見つかれば大変! 道沿いを流れる用水路に飛び降りました。そんなに深くない用水路。水も少し流れてるだけ。私は用水路の底に腹這いに!身体の前側は水の中、冷たい流れが私の乳頭や陰部を冷やします。
自転車のペダルを漕ぐ音が近づいてきます。もしも見つかれば私どうなるの?不安と恐怖で震える私。お酒を呑んだ帰りでしょうか、鼻歌を歌いながら近づいてくる自転車。こんな夜中に誰もいない場所で、全裸の女を見つけたら………
私、怖くて怖くて。
そんな私に気づかないまま側を通り過ぎた自転車。
きっと、お地蔵さまのお陰
です。自転車が見えなくなるのを確かめて、用水路から飛び出した私。マンションへ向かって一目散に走ります。裸足の足も痛みなど感じません。非常階段や
回廊を小走りに、部屋の前までたどり着いた私。
玄関に入ったら、その場で放心状態の私。シャワーを浴びてやっと落ち着いた私。危険なリスクを侵しながらも、こんなことをするのは何故? それはきっともう一人の私。裸になって外へ出る時の、あのバクバク、ドキドキ、ガクガクの感覚が忘れられない、もう一人の私がいるから。
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