こんにちは。
でも雪絵さんは純粋な気持ちで打ち明けてくれたのですよ。雪絵さんを汚すことはできません。どれだけ清らかな心をしているかを思えば私のしていることなんて欲望のまま晒け出す女でしかありません。女神のような彼女の前では神聖さに押さえられた罪深き女でしかないのです。
体は男性を、ゆきさんを、何人もの精液を求めて狂うような私に清く眩しい彼女にはできないです。彼女の官能的な表情やくねる体を想像しただけで単にエロスに取り憑かれた自分に恥じるしかないです。きっと雪絵さんは私のことを心配し慰めてあげようと彼女の母性から出たものに違いありません。だから苦しく辛いのです。私には性欲が溢れ男女の見境なしにむさぼる貪欲な性分があるので、いつか彼女を毒牙にかけて傷付けでしまいます。こんなことなら遠くから見ているだけでよかったです。
体は彼女を求めています。心がそれを拒んでくれているから成り立っているに違いないです。
今も彼女を想えば体は熱く燃え上がり胸は裂けそうななぐらいに締め付けられます。異常な私には受け止めるには辛く重いです。
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