(続きです)
前回の出来事から半年の歳月が流れました。
その間に私は先生との官能的な夜を迎え、男性としての先生を受け入れてしまうのですが、その話はまた別の機会に。
私はモデルとして少しずつ活躍の場を拡げていたある日、先生からこんな申し入れがありました。
近く、先生が主催する会合があり、そのときに、ぜひ、ともよを招待客たちに披露したい。その方法は先生に一任。受けるか受けないかの意思決定をただちにしなさいと。
先生が私をどうプロデュースするのか興味がありました。
そして、この申し入れを受けることにしました。
「モデルは僅かな油断があってはならないよ。常に細心の注意を払い心身を磨きなさい。」
この言葉が申し入れを受けた私に対する心構えを示唆したものでした。
パーティー当日、先生の指示で開催の2時間前に私は会場を訪れました。
会場には既に先生が待っていました。
「おはよう、ともよ。今日はまた一段と美しい・・」
先生の澄んだ瞳が私をやさしく見つめました。
(続きます)
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