(続きです)
ゲストはドレスアップした普通の女性たちでした。
私は、もう少し非日常的な光景、例えばゲストが仮面をつけているような、ものを期待していたのかもしれません。
時間が経つにつれ、来客が増えてきました。
20~40歳前後位までの女性ばかりでした。
(私、こんな中で卑猥なオブジェをやらされたの…?)
恥ずかしさがいっぱいこみ上げてきました。
私は恥ずかしさと緊張での中で、何人かのゲストを会場に案内しましたが、ほとんどはスタッフの彼女たちや、会場の入り口に待機している先生が、テキパキとやってしまった印象しかありません。
いつの間にか、会場は50人ほどでしょうか、女性たちで埋めつくされていました。
何となくどこかで見覚えのある女性もいました。
(誰だったかな…?、有名な人だったような…)
会場を見渡す私は男性の姿も見つけました。
(1、2、3…、4人いるな、男の人)
スタッフの一人が、私を会場の奥に進むように促しました。
スタッフの指示で、ホテルマンが会場からの退出を促されていました。
同時に会場の入り口のドアが閉められたのでした。
(続きます)
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