(続きです)
私の極近くで、声にならない声が洩れます。
その少し後ろ辺りで囁きが聞こえます。
それらはすべて女性のものであることは容易にわかります。
私は全身が鳥肌が立っていました。
心臓がバクバクし、全身の血液が全部頭に昇ってしまったのではないかというくらい、血圧が上がるような感覚でした。
「サアサア、ミナサン、シッカリミテアゲテクダサイ・・」
先生の声が遠い世界からの無機質な音のように聞こえるようになっていました。
「フデヲオツカイナサイ、フデヲオツカイナサイ・・・」
「あっ!!!!」
私の躰に何かが触れました。
弾力のある筆の毛が乳首を上下になぞりだしたのです。
「あっ!!」
空いていた別の乳首にも筆が・・
「サアサア、ミナサンサンカシテクダサイ」
別の筆が陰核を転がし始めました。
筆は入れ換わりながら増えていきました。
恥ずかしさと、何とも表現し難い感覚の中で、乳首やおへそやオマンコがスースーする感じがしていることに気がつきました。
筆が塗っている何かのせいでしょう、とても耐え難い感覚でした。
私はついに我慢ができなくなり、おしっこを漏らしてしまいました。
かなり、勢いよく、前にとんだ気がしました。
「エエッ!」
すぐ前から女性の声がしました。
「ハプニングが起きました。オブジェが失禁したようです。」
先生のマイクが聞こえました。
私は、もう抵抗できない、どうなってもいいという気持ちになっていました。
「オブジェは生きています。失禁もお許しください。やさしい方はお手元の飲み物をオブジェにも与えてやってください・・・」
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